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6626 SEMITECの業績についてポイントまとめてみた

✅ 1950 年に送配電用避雷器の製造販売を目的に創業された石塚電機製作所が起源
✅ 温度センサなどをはじめとする各種センサの製造販売を主な事業とする
✅ 筆頭株主は、創業家の資産管理会社である石塚興産で24.86%を保有する。SEMITEC従業員持株会6.79%と続き、そのほか、創業家で会長である石塚二朗氏が10.81%、社長である石塚大助氏が5.63%、石塚みどり氏が2.98%と、創業家の保有分は合わせて44.28%
✅ 会長である石塚二朗氏は1975年4月沖電気工業株式会社に入社→1979年4月同社に入社→1989年5月に専務に就任して以降、現在に至るまで長く代表権を有している。創業者である石塚二三夫氏の息子
✅ 社長である石塚大助氏は2001年千葉工業大学工学部卒→サンコーシヤ入社→2005年4月同社に入社→2019年4月社長に就任。会長である石塚二朗氏の実子
✅ 売上高の構成比は、日本が28.8%、中国が36.1%、その他アジアが23.5%、北米が11.5%
✅ 温度センサを中心とした温度センサや光センサ、半導体デバイス、圧力センサ、等の各種センサの開発・製造を行なう。2021年3月期の用途別売上高の構成比は自動車が25%強、OA機器と家電・住設が20%前後、医療は売上高が倍増し10%から17%まで高まり、産業機器は10%強、その他5%程度
✅ 2017年3月から2020年3月までの売上高は、13,132百万円(2017年)から15,266百万円(2019年)前後で安定的に推移していたが、2021年3月期売上高は17,870百万円、当期利益も2,751百万円(前期比+1,624百万円)と大きく増収増益となった
✅ 特に、感染症の拡大に伴い、医療向けセンサが体温計特需などの影響を受けた。また、自動車関連でも、EV化の流れが継続する中で、受注が好調だったことも売上高の拡大などに貢献した

PERAGARU(ペラガル) オルタナティブデータのPERAGARU アルファの源泉となるデータを提供 (2)


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