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6454 マックスの業績についてポイントまとめてみた

✅ 1942年11月航空機のウイング部品メーカーとして山田航空工業株式会社設立。1945年9月山田工業株式会社に商号変更、ホッチキスを主とした事務器の生産を開始
✅ ホッチキスや釘打機の国内首位メーカー
✅ 筆頭株主は、第一生命保険株式会社で保有割合8.98%。日本生命保険相互会社が7.89%、マックス共栄会第一持株会が7.87%、日本マスタートラスト信託銀行の信託口が7.22%、マックス共栄会第二持株会が6.51%で続き、以降はマックス従業員持株会、5401日本製鉄などが並ぶ
✅ 社長の黒沢光照氏は慶應義塾大学卒→1979年4月同社入社→2010年4月執行役員就任→2012年6月取締役、2015年4月常務取締役を経て、2017年4月より現職
✅ 売上高の構成比は、オフィス機器25.6%、インダストリアル機器70.4%、HCR機器4.0%
✅ オフィス機器は国内で初めて開発された小型ホッチキスを筆頭に、各種事務機器を取り扱う。ホッチキスなどは本体のみならず針などの消耗品も製造しており、本体販売後も継続的な売上が見込める
✅  インダストリアル機器は住宅建築などに用いられる釘打機や重点事業としている鉄筋結束機等を製造する機工品事業およびトップシェアを誇る浴室乾燥機などを製造販売する住宅設備機器に大別される。釘打機などはオフィス機器と同様に消耗品の継続的な販売が見込める
✅  HCR機器は主に国内の連結子会社にて介護・福祉機器の製造販売を行う
✅  2021年3月期の全事業通じての海外売上高比率は35.6%だった。北米、欧州ではインダストリアル機器の売上が大勢を占める一方、アジアではオフィス機器の売上高比率が高い
✅ 2019年3月期までは概ね増収増益基調が続いていたが、感染症の流行で在宅勤務が拡大したことによるオフィス機器需要や住宅着工件数の低迷から売上高は2期連続減収、営業利益は2021年3月期に減益となった

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PERAGARU(ペラガル) オルタナティブデータのPERAGARU アルファの源泉となるデータを提供 (2)


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