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6381 アネスト岩田の業績についてポイントまとめてみた

✅ 1926年5月に岩田製作所を創業。1957年4月に岩田塗装機工業株式会社へ改組
✅ 塗装機やコンプレッサ等の各種機器を製造。塗装機で国内シェアトップ
✅ 筆頭株主は日本マスタートラスト信託銀行株式会社の信託口で7.9%、次いで株式会社日本カストディ銀行が信託口で7.5%、第一生命保険株式会社が5.5%、以降はアネスト岩田仕入先持株会、アネスト岩田得意先持株会などが並ぶ
✅ 社長執行役員の壷田貴弘氏は明治大学工学部卒→1981年4月同社に入社→2008年4月に社長を経て、2014年4月現職に就任
✅ 売上高の構成比は、日本が38.9%、ヨーロッパが14.9%、アジアが31.8%、その他が14.4%を占める
✅  塗装機器の駆動源等に使われる各種コンプレッサや真空機器、塗装機器・設備の製造販売を行う。事業はエアエナジー事業とコーティング事業の2つに大別される
✅ エアエナジー事業ではオイルレスで気体を圧縮する技術を元に、主にコンプレッサや真空機等の製造を行う。小形圧縮機では国内シェア2位を誇る
✅ コーティング事業では塗料等の液体を霧状にする技術を元に、スプレーガン等の塗装機器や自動塗装装置や塗装プラントといった塗装設備を製造する
✅ ハンドスプレーガンでは国内トップシェアと世界シェア2位を誇り、コーティング事業における販売割合の約70%を占める。またエアーブラシでは世界シェア30%程度を有する
✅ 売上高は直近期まで右肩上がりで推移していたため、2017年3月期から2020年3月期にかけて約1.3倍に増加。2021年3月期は感染症流行に伴い製造業からの需要減少と影響と為替変動の影響により、コーティング事業を中心に売上高が減少して前期比▲9.0%の減収となったが、2022年3月期は製造業における需要回復が進む
✅ 経常利益は2019年3月期まで増収基調にともない増益していたが、直近二期は減益

PERAGARU(ペラガル) オルタナティブデータのPERAGARU アルファの源泉となるデータを提供 (2)


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