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5632 三菱製鋼の業績についてポイントまとめてみた

✅ 1904年設立の東京スプリング製作所、および1919年設立の三菱造船株式会社長崎製鋼所が前身。合併や企業再建整備法の適用、再分割、再合併などを繰り返しし、三菱製鋼株式会社となった
✅ 現在は東証一部に上場し、特殊鋼やばねの生産を行う。借入コビナンツの財務制限に抵触しており、継続企業の前提に関する重要事象等が存在
✅ 筆頭株主は、三菱重工業株式会社で保有割合6.48%。他は三菱系企業や、信託口が名を連ねる
✅ 社長の佐藤基行氏は、1978年4月に同社入社。2015年6月より代表取締役 取締役社長を務める
✅ 売上高の構成比は、特殊鋼鋼材およびばねがそれぞれ4割強、素材系、機器装置がそれぞれ1割弱
✅ 特殊鋼鋼材事業は、室蘭およびインドネシアを所在地とする子会社に工場を持つ。主力は建設機械や産業機械向け
✅ ばね事業は、主に自動車や産業機械に用いられるスタビライザーや板バネ、巻ばねなどを生産する
✅ 2016年3月期から2019年3月期は連続増収だったものの、2020年3月期は減収となった。経常利益は原材料価格の高騰や、2019年3月期下半期以降は減産の影響で減益が続く

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