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7278 エクセディの業績についてポイントまとめてみた

✅ 1923年2月、初代取締役社長足立一馬が自動車部品製造業を目的として、大阪市に個人企業として創業
✅ 自動車用の手動変速装置(MT)と自動変速装置(AT)の製造販売を行う、クラッチ最大手
✅ 筆頭株主は、7259アイシン精機で15.4%を保有している。次いで、アイシン・ホールディングス・オブ・アメリカとアイシン・ヨーロッパSAが各々9. 6%を保有。以下、ダイハツ工業株式会社2.5%などが並ぶ
✅ 社長の久川秀仁氏は京都工芸繊維大学卒→1978年4月大金製作所(現株式会社エクセディ)に入社→2015年4月より現職
✅ 売上収益2,274億円の構成比はMT事業22%、AT事業68%

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✅ 同社グループの事業形態は、国内では同社およびダイナックスにおいて製品、部品等の製造販売を行っており、それ以外の各社は、製造下請、サービス事業等を分業している
✅  海外では、グループ各社が現地得意先にMT、AT等の製造・販売を行っており、同社およびダイナックスは、得意先へ輸出する他、グループ各社に対して技術援助、製品・部品の共有を行っている
✅  同社はクラッチ最大手で、トルクコンバーターのシェアが世界1位である。また、世界25か国、グループ全体44社で展開し、取引先が特定顧客に依存することなく世界中のあらゆる自動車メーカーと取引している
✅  過去10年ほど売上収益は中長期的に水準を切り上げてきていたが、2018年3月期と2019年3月期に2,800億円台を付けて以降、2期連続で減収が続き2021年3月期は2,274億円であった。営業利益も概ね同様で2018年3月期の238億円をピークに3期連続減益で2021年3月期は95百万円であった

PERAGARU(ペラガル) オルタナティブデータのPERAGARU アルファの源泉となるデータを提供 (2)


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