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3433 トーカロの業績についてポイントまとめてみた

✅ 1951年7月に東洋カロライジング工業株式会社を設立し、カロライズの加工・販売を開始
✅  溶射加工の国内シェアは40~50%を誇り、業界最大手
✅ 筆頭株主は株式会社日本カストディ銀行で保有割合20.3%、日本マスタートラスト信託銀行株式会社が10.5%で続き、以降はトーカロ従業員持株会、ノルウェー政府などが並ぶ
✅ 社長の三船法行氏は山口大学工学部卒→1978年4月同社に入社→2004年12月九州工業大学にて博士号を取得→2013年6月現職に就任
✅ 売上高の構成比は、溶射加工(単体)が77.1%、国内子会社が5.2%、海外子会社が12.3%
✅ 主力の溶射加工では、半導体製造装置の部品や発電用ガスタービン等の各種産業用機械部品と、鉄鋼及び製紙用ロールや化学プラント部品等の設備部品の表面加工を手掛ける
✅ 国内連結子会社の日本コーティングセンター株式会社を通して、切削工具や金型、刃物等の表面に硬質セラミック薄膜を形成する表面改質加工を行う
✅ 主要顧客は東京エレクトロン株式会社グループであり、売上高の30.7%(2020年3月期)を占める
✅ 売上高・経常利益ともに2017年3月期から2019年3月期まで増加傾向だったが、2020年3月期には世界的な半導体市場の調整局面入りを背景に減収減益。2021年3月期は半導体市場の需要回復で売上高は前期比+3.1%の増収、経常利益は前期比+30.9%の増益となった

PERAGARU(ペラガル) オルタナティブデータのPERAGARU アルファの源泉となるデータを提供 (2)


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