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7245 大同メタル工業の業績についてポイントまとめてみた

✅ 1939年11月に大同メタル工業株式会社設立
✅ 自動車エンジン用を主力に軸受及び周辺部品の製造・販売を事業とする金属部品メーカーである
✅ 筆頭株主は日本マスタートラスト信託銀行株式会社信託口で5.36%保有。以下、同社持株会などが続く
✅ 会長の判治誠吾氏は慶應義塾大学卒→1965年4月入社→社長などを経て2007年6月より現職
✅ 社長の三代元之氏は早稲田大学卒→1979年4月株式会社富士銀行(現株式会社みずほフィナンシャルグループ)入社→2008年9月同社入社→2021年6月より現職
✅ 売上高の構成比は、自動車用エンジン軸受55.1%、自動車用エンジン以外軸受18.8%、非自動車用軸受12.1%、自動車用軸受以外部品12.2%
✅ 地域別売上構成比は、国内46.7%、北米8.9%、アジア(中国除く)19.7%、中国10.1%、欧州10.7%、その他3.9%であり、海外が50%以上を占め、中でもアジア地域が30%近くに及ぶ
✅ 部品メーカーであり、自動車メーカーを始めとする各種メーカーへの製品販売を事業とする。総売上高の80%以上が軸受であり、用途別に自動車用ならびに非自動車用に大別される
✅ 軸受はボールベアリングに代表される転がり軸受とすべり軸受に大別され、同社はすべり軸受の製造に特化している
✅  自動車用エンジン軸受のうち、クランクシャフトを支えるメインメタル、クランクシャフトとコネクティングロッドを結合するコンロッドメタルなどの主要軸受には「半割メタル」が使用される。半割メタルで世界トップシェア(33.5%)を誇る
✅  船舶用低速ディーゼルエンジンの軸受においても、世界トップシェア(58.0%)を達成している
✅ 売上高は2019年3月期までは増加基調で推移していたが、2020年3月期より減少へ転ずる。利益は、粗利率の変動により安定せず、2012年3月期の9,523百万円の水準を回復できないまま、感染症による経済活動低迷の影響をうけている
✅ 2021年3月期は売上高84,720百万円(前期比▲15.4%)、営業利益1,315百万円(前期比▲68.4%)、経常利益874百万円(前期比▲76.1%)であった

PERAGARU(ペラガル) オルタナティブデータのPERAGARU アルファの源泉となるデータを提供 (2)


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