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8173 上新電機の業績についてポイントまとめてみた

✅ 1948年5月故浄弘信三郎が大阪府に「上新電気商会」を創立
✅ 関西地区を中心に200店舗以上を展開する電気量販店事業者
✅ 大株主は、上新電機社員持株会6.46%、日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)5.70%、第一生命保険株式会社5.03%、株式会社りそな銀行4.66%と並ぶ。そのほか、シャープ株式会社、ダイキン工業株式会社など主要取引先とみられるメーカーなどが並ぶ
✅ 社長執行役員の金谷隆平氏は松山大学卒業後、同社に入社→1998年6月取締役総務部長へ就任し、その後営業企画本部長や経営企画本部長を務める→2019年6月現職へ就任
✅ 社長の高橋徹也氏は京都産業大学卒業後、同社に入社→関西営業部兵庫・北摂エリアマネジャーや東京東海営業部長などを経て、2021年6月現職へ就任
✅ 2022年3月期第1四半期の売上高は97,423百万円、営業利益は3,225百万円
✅ 家電製品、情報通信機器、エンタテインメント商品及び住宅設備機器とこれらに関連する商品の専門販売店がコア事業
✅ 同社グループは、「Joshin」、「J&P」、「DISCPIER」、「キッズランド」などの店舗を展開しているほか、「BOOK・OFF」や「TSUTAYA」などにフランチャイジー加盟している
✅ 関西地区の売上高が過半を占め、「唯一関西資本」「阪神タイガースのオフィシャルスポンサー」等の地域密着経営により、関西地区においては競合他社には真似のできない競争優位性を持っている
✅ 2021年3月期の売上高449,121百万円、経常利益16,555百万円は、過去10期の最高記録を更新。永らく売上高は4,000億円を経常利益は100億円を前後で停滞していたが、直近5期をみても感染症の影響をうけた2020年3月期を除けば回復基調にあった
✅ 「テレワーク」や「巣ごもり」といった、新しい生活スタイルの広がりにより、パソコン、テレビといった商品群に加え、洗濯機、クリーナー、空気清浄機といった白物家電も順調に推移したとみられる

PERAGARU(ペラガル) オルタナティブデータのPERAGARU アルファの源泉となるデータを提供 (2)


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