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3021 パシフィックネットの業績についてポイントまとめてみた

✅ 1988年7月パソコン及びその周辺機器の販売及びレンタルを目的として、東京都に前身である「株式会社パシフィックレンタル」を設立
✅ 2021年4月東証の所属業種を「小売業」から「サービス業」へ変更
✅ PCレンタルやサポートを提供するITサブスクリプション事業を中心に展開している
✅ 筆頭株主は、社長及び親族の資産管理会社である株式会社リッチモンドが39.89%を保有。次いで、MSIP CLIENT SECURITIES(常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)が7.37%、社長の上田満弘氏が7.25%、同氏の親族である上田トモ子氏、上田雄太氏、上田修平氏がそれぞれ5.95%を保有している
✅ 社長の上田満弘氏は関西大学大学院修了→殖産住宅相互株式会社に入社→キャットジャパンリミテッド株式会社や株式会社パシフィックコンピュータバンク→1988年7月同社を設立し、現職へ就任
✅ 売上高の構成比は、ITサブスクリプション事業63.9%、ITAD事業35.4%、コミュニケーション・デバイス事業0.6%
✅ 「ITサブスクリプション事業」は、法人・官公庁が業務で使用する情報機器のレンタル(サブスクリプション)、IT環境の運用保守・クラウド等のITサービスを提供している。サブスクリプション型サービスが大部分を占める
✅ 「ITAD(IT Asset Disposition)事業」は、使用済み情報機器のセキュアな回収、データ消去、適正処理サービスを提供している
✅ 「コミュニケーション・デバイス事業」は、観光業界を中心にイヤホンガイドⓇの製造販売・保守サービスを展開している
✅ 2017年5月期から2021年5月期までの5期をみると、売上高は4,643百万円から5,224百万円、経常利益は29百万円から763百万円と着実に業績を伸ばしている。フロー収益中心からストック中心の収益・事業構造への転換が功を奏したとみられる

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PERAGARU(ペラガル) オルタナティブデータのPERAGARU アルファの源泉となるデータを提供 (2)


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