プ男子

ついに決着!ロスインゴVS鈴木軍 Rode to レスリングどんたく2018

僕「新日本プロレスファンの皆様、こんばんは

ITO「今日も色々言いたいの!

僕「前回以降の予想の結果からいこうか

【NEVER 無差別級4/27】●挑戦者:ジュース・ロビンソン VS 〇チャンピオン:後藤洋央紀 ×ハズレ
【IWGPジュニアタッグ4/23】 ●挑戦者:高橋ヒロム&BUSHI 組 VS 〇チャンピオン:エル・デスペラード&金丸義信 組 ×ハズレ
【IWGPタッグ4/29】×挑戦者:デイビーボーイ・スミスJr & ランス・アーチャーVS 〇チャンピオン:SANADA&EVIL 組 ×ハズレ
【IWGPインターコンチネンタル4/29】〇挑戦者:内藤哲也 VS ●チャンピオン 鈴木みのる 〇アタリ

僕「ナニコレ?ほとんど外してるじゃん。

ITO「わかってないな!予想は楽しむものだけど、外れるってことは予想を裏切る楽しさがあったってことなのだよ。

僕「順番にいく?後藤VSジュース、ジュースは惜しかった

ITO「ジュースはもう勝ちでも良かった。アツいし、スピードあるし、動けるし。しかし、ここはホントに死闘だな、明るいだけのジュースでなく、受けの素晴らしさが発揮された試合だね。後藤も説得力のある試合してた。次行こうか。

僕「ちょっと、何か雑じゃない。すごい良い試合だったでしょ!しかも最後には次期挑戦者争いに発展したし。

ITO「タイチとエルガンでしょ。この次期挑戦者同士で一回やってみれば良いよね。次行こうか。

僕「何でよ、なんでそんなに急ぐのさ。

ITO「わかるでしょ!ロスインゴだよ!今、観終えたばっかの試合のこと!デ、ハ、ポン!

僕「うん、さっきやったね、部屋で。デ、ハ、ポン!

ITO「前回さ、今日の熊本大会でロスインゴが勝っても鈴木軍退治にならないって書いたじゃん

僕「EVIL組負けるってね。

ITO「当時の自分をひっぱたいてやりたいもん。

僕「退治感はあったね。ノンタイトルだけど、BUSHI対デスペラード、ヒロム対 金丸の試合から凄かったね。

ITO「ロスインゴは熊本で全勝よ!しかも試合内容もものすごく良かった!

僕「ジュニア2人のシングルマッチが、タッグマッチのような展開だったね

ITO「ジュニアタッグのベルトがある金丸、デスペラードが1試合捨てての反則負けっていうのも、違和感が無かったし、最後はヒロムのタイムボムで完全決着になったのもキモチがイイ。そして、タイムボム前、BUSHIのトペ・スイシーダ。完璧に決まってデスペラードがグロッキーのところにタイムボムだからさ、決着の納得感が凄いのさ

僕「ホントに感想だけ言うのね

ITO「このジュニア2人のシングルマッチは素晴らしかったんだもん。ヒロムの乱入から対抗戦第二試合が始まる感じも、ヒーロー感あったし。それに増して、ヒロムの試合後の振る舞いがね、立派だった!

僕「あぁ、次期シーズンのBEST OF THE SUPER Jr意識してたね

ITO「あーゆーとこなのよ。ヒロムはちゃんと次のストーリーを演出するの。デスペラードと1対1でやろうってジェスチャーとか。

僕「真摯でマジメだよね、ヒロムは。注目のさせ方も立派だよね。

ITO「そうなんだよね。でも、注目のさせ方ならEVILも立派だよ

僕「派手なアピールしてたっけ?

ITO「わかってないな!EVILが毎回、毎回、毎回、毎回、毎回、コメントスペースでやる「THIS IS EVIL! Everything is EVIL!全てはEVILだ!」のテンプレート。

僕「聞く度に、少しフレーズ長くない?って思う

ITO「長かろうが、違和感あろうが、毎回あのテンプレだよ!もう毎回過ぎてホントに頭が下がる。あれだけ繰り返すから、みんなもう覚えてるじゃん。毎回アレをやりぬくって、ホント凄いよ。ITOなら「すべてはEVILだ!」だけに省略してるよ。

僕「初めてのメインの締めで「EVILだ!」のタイミングが会場と合わなかった頃が懐かしいね

ITO「今は「EVILだ!」の前にヒゲ触って、タメを作るからね、わかり易いよ。にしても、今日のEVILは凄かった!最後はEVILがEVILで3カウントだもの

僕「EVILが必殺技「EVIL」で3カウントね。説明しないとわかり難いよ

ITO「もう、わからないところは雰囲気で読んでもらおうよ。ホントに長いローンバトルに良く耐えた!ランスとスミスJrは怪物だよ。

僕「ランスはナマハゲって言ってたじゃん

ITO「今日のランス、ナマハゲのお面かぶって来てたね!子供をきちんと泣かしてて。この記事読んでるのかもよ、ランス。

僕「アレさ、般若のお面だよ、多分日本語読めないよ、ランス。

ITO「同じカードの1.4で感じた急に勝っちゃうの!ってイメージは今回全くなかったね。耐えがたきを耐え、マジックキラーでしのぎ、スミスJrにEVILがEVIL!SANADAが最後はトペでランスを分断してたのも良かった。グロッキーのスミスJrと、負けた!って表情のランス。前回とは違って完勝だよ。予想の通り、K.E.Sは見事な怪物だったのに、EVIL&SANADAは凄い耐えっぷりと一撃必殺の破壊力。ジュニア2人とEVIL組の勝利で、その後の内藤戦がドキドキしたもん、ここまで全勝ってことは内藤負けかと。

僕「最後の大将戦で内藤負けると、メンバーの勝利の意味も違ってくるからね。

ITO「内藤VS鈴木戦…これは色々な事を意識した試合だなって思ってたの。試合があまりにも精神性の強い内容だったから。

僕「最近のプロレスの華やかさは無かった気がしたね。鈴木のヒザへの攻撃が過剰だったもんね

ITO「過剰だった。ヒザ決めてる鈴木も汗だくだったし。最近の飛んだり跳ねたりのエクストリームな試合とは違ってた。感情を見せる試合で「もう止めて!」と「それでも勝って!」の感情が複雑だった。終盤のチェンジオブペースが内藤の張り手とは意外だし。鈴木の鼻からツーって流れる鼻血もなんか良かった絵になった。きっとプロレスのスタイルにも多様性があることを表現したかったような気がする、内藤って。

僕「最近のオカダ色とはまるで違う内容だったね。相手が鈴木ってこともあるんだろうけど。

ITO「この試合の見方って結構複雑だと思う。正直言うと「内藤ってここ一番でこういう試合やるんだよな…」って感想は持った。華やかな試合ではなかったし、勝ったけど、マジでボロボロだし、ここまでのロスインゴの流れに比べると完勝感は薄かったんだけど…

僕「ん「けど」?

ITO「内藤のコメントが、うるうるするぐらいの納得感を生むんだよ!

僕「熊本ならではだったね。

ITO「熊本で大変なことが起こり、それでも一歩踏み出す勇気が大事なんじゃないか、と。

僕「ここまでのロスインゴのプロレスと完全に重なったよね…

ITO「良い例えかわからないけど、鈴木軍っていう災害があって、ずっと負け続けてきてさ、この熊本大会でも、ロスインゴのどのメンバーも壮絶な攻められ方から耐えて、傷付きながら勝った!内藤のボロボロな姿に泣けてきたよ。

僕「この熊本大会への布石がこのシリーズの中で表現されてたみたいな結末だったね。

ITO「内藤ってホントにスゲーなって思った。いや、プロレスって凄い。

僕「鈴木軍もいつもの過激さが良かったよね。手加減なくて。

ITO「やっぱり、鈴木は凄い!ホントに「やめてー!!」ってくらい内藤のヒザ狙いを続ける壮絶なねちっこさ。完全ヒールをやり抜く肉体とメンタリティ。カッコイイよ、鈴木!

僕「次は、棚橋VSオカダだね!

ITO「ここは不安あるね…きちんとかみ合うんだろうか?

僕「次回はレスリングどんたく2018の後にお会いしましょう!

ITO「トランキーロ!あっせんなよ!

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