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らんまん 第23〜24週
こんにちは。
なんか色々やっていたら2週まとめてになってしまったよ。
最終週が刻一刻と近づいてきた...
第23週 「ヤマモモ」
綾竹雄ファミリーが東京へやってきた。
妻ズ。
お寿恵ちゃんの植物学者万太郎に対するこの向き合い方、なんて立派な学者の妻...
寿恵ちゃんも結婚したての頃は、万太郎にほったらかしにされて色々ヤキモキしてたよね。
成長したんだなあ...うぅっ...お寿恵ちゃんも万太郎も…
夫ズ。(義兄弟)
新しい酒づくりという綾ねえちゃんの夢を守り、支え続ける竹雄...どっちの夫婦も素敵だね。
そしてやっぱり万太郎のからだを案じてくれる竹雄。
園ちゃんもいる...涙
野宮さんとのお別れシーン、さみしくて私も波多野と一緒のタイミングでほんとに泣いちゃった。
野宮さん、心のうちには悔しさや憤りもあるだろうに、波多野や万太郎の前では困ったように微笑んで優しい言葉をかけて、どこか自分自身を納得させるかのように「これでいい」って言っているようにも見える姿がたまらなくぐっときた。
表面に見えているもの、目立つものだけが全てではないんだよね。その影には、表立っては紹介されないけどたくさんの人たちのたゆまぬ努力があったんだ。
物静かでも、内には燃える情熱を持ってる野宮さんが本当に最高だった。大好きなキャラクター。
あの時、波多野と野宮、2人が手を取り合ってくれてありがとう。
ここも良かったよな...信頼している相手がまっすぐにくれる言葉だから、どんな激励よりも勇気をもらえるね。牡丹のアザがここで出てくるわけか...お寿恵ちゃんの冒険心は妻になっても母になっても全然なくなってなんか無かった。
お寿恵ちゃんのチャレンジを見届けるよ。
間違いなく万ちゃん寿恵ちゃんベストオブ夫婦賞です、拍手!!!!!!
これまでは高藤ダンス舞踏会を除いて、ヘルシーなべっぴんさんだったお寿恵ちゃんが、このシーンでは一気に気品溢れるきれいな女将さんになっていて、すごー!って思いました。
光の当て方とかお召しものとか、そういう変化ももちろんあるだろうけど、浜辺美波の演技力〜〜!!大女優〜〜!!
第24週「ツチトリモチ」
時は流れ、みな白髪混じりになった。
いいシーンだったなぁ…
ここの演出ほんとうに素敵だった。
まず画面に映った、綾ねえちゃんが手に持っている枡には峰屋の屋号が刻まれていて、切なくなる。
酒づくりが大好きな綾姉ちゃんが「女」であったが故に降りかかった数々の理不尽や偏見、峰屋を継ぎ苦しい中でも挑戦した新しい酒づくりの悲しく悔しい結末、のれんを降ろすしかなかった峰屋、時がたち、藤丸が教えてくれた清酒酵母という存在、火落ちは決して神さまの怒りでなく、科学的な理由があること、それを解明すれば火落ちをさせずに新しい酒づくりができるかもしれないこと、再び挑めるかもしれないこと、はぁ〜〜〜………私も胸がいっぱいだ。
綾ねえちゃんの手元にある日本酒が注がれた峰屋の枡に、彼女が流した涙がぽろぽろと落ちて波紋が広がる様子を映した画ががあまりにも良かった。このカットだけでもう泣いてしまう。きっとだいじょうぶだ、綾姉ちゃんと竹雄と藤丸なら。
逸馬さんじゃないかえ!!??マモ!?!?また会えるなんて!
万太郎、年齢を重ねたからこその落ち着きや、長年の苦悩が滲み出たかのような影っぽさや重みも最近は出てきていたけど、逸馬さんと再会した時の表情といったらもうあの頃の、高知を猪突猛進に好奇心の向くままに駆け回る植物少年の万太郎の顔になっていたよね。
神木くんの演技力…!!
回想シーンで若き日の万太郎と逸馬さんが出てきていたけど、こんなに若かった!?ってくらい二人とも若々しくはつらつとしている。二人とも歳をとったね、色々なことを乗り越えてここまできたんだよね。
迷いが生じていた万太郎の軸を定め直すために現れてくれたんじゃないかな、逸馬さん。
こういう人がいきなり現れたりする。24週にして新たな出会い。
お寿恵ちゃんのいう渋谷のように、今はまだ世間に認められていなくても、そのものが持つ価値を見出し、信じて、未来に期待してくれる人はちゃんと居るんだよね。
いや〜〜〜ここの別れもさぁ…くるよね…
波多野も教授となり、年もとった。野宮さんに続き、藤丸との別れ…
波多野と藤丸、互い違いに長椅子に座って語らうところ良かったな…
顔見なくたってわかるよね、色々あったけどふたり頑張ってきたもんね。それぞれのゆく道が明るいことを願う。
あぁ〜〜〜極めつけは竹雄だ。綾竹雄夫婦は沼津で酒づくりに挑むことになったのだ。
強さと優しさ、ね…しかも底抜けの。常人ではとても考えられないほどの。
そんな万太郎だから愛したと。
うあ〜〜〜〜ちょっともう、はい、うん、とにかく最高だ、竹雄、万太郎…
これまでのふたりの冒険が蘇ってくる。
お寿恵ちゃんとはまた違った角度から万太郎を愛す竹雄、万太郎はこんな素敵な人たちから目一杯愛されて幸せ者だ。
こちら、らんまんメンズのぎゅうぎゅう詰めになります。みんなが愛しい。
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