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ゲーム音痴のプレイ日誌NieR: Automata #12 Bルート(サブクエストについて)

↓  前回までの記事はこちら  ↓

 引き続き、NieR: Automataのプレイ日誌を続けます。かつて3Dアクションゲームのチュートリアルで道に迷って詰んだゲーム音痴な筆者に果たしてこのゲーム、クリアできるのか!?

※以下プレイ時の感想、ネタバレ注意!

サブクエスト探索開始

 2周目のBルートに入るまでとなると、ゲーム操作にもなれ戦力も充実してプレイに余裕が出てきました。
 そこで1周目に後回しにしていたサブクエストを進めてみました。今回はその中で印象に残ったエピソードを紹介しようと思います。

パスカルの村でのあれこれ

 パスカルの村をうろついていると色々な依頼を受けました。

【家出少年の捜索:家出少年を護衛しながら連れて帰る】
 この家出少年どんだけ命狙われているの?ってくらい執拗に敵から襲撃されました。このゲームのジャンルがもしサスペンスだったなら、「事件の裏には大きな陰謀があるのでは?」と邪推してしまいます。

【迷子の妹の捜索:迷子の妹を護衛しながら連れて帰る】
 砂漠で迷子ということで探してみたものの一向に見つからず二重遭難に。もしかして雑魚と間違えてやっちゃった?と不安になりながら砂漠をウロウロ。探し回っているうちに偶然隠し武器回収できたので結果オーライ?

 後日改めて再トライしたら割とすぐ迷子を発見できたのはなぜなんだろう?その際、乗り物になってくれたイノシシくん、ありがとう!

【天才発明家:胡散臭い奴のスポンサーとなり出資する】
 自称天才発明家に出資するクエストですが、出資するたびにまたせびってくるのがウザったかったので一括で最終まで解放。
 計20万Gほどぼったくられましたが、景品の『上等な皮袋』は重宝しました。それにしても突貫で軌道エレベーターまでつくってしまうのは、もはや天才とかいう次元ではない。そら宇宙人も人類も負けるわ。

【引きこもりシリーズ:引きこもりの部屋の扉をハッキングする】
 過去最強の敵。アダムや巨大ボスなんて比じゃないレベルの強固な防壁を展開する引きこもり少年、絶対才能の使い方間違っている!
 数回に渡る電子戦の攻防を通じて「もうこいつ、9Sと友情を築いているのでは?」と妄想。秒で恋して分で悟りにいたるぶっ飛んだキャラでした。

【バカのふりした賢者:バカと呼ばれる機械生命体をハッキングする】
 引きこもりとは別方向に強固な防壁を展開する機械生命体。パスカルの村、電子戦強者多すぎないか?

 このように個性爆発のパスカル村ですが、うろついていると他にもどんどんサブクエストの依頼をされます。

 そんなわけでオンライン接続中に積極的に徘徊していたら、ヨルハ部隊の死体(オンラインプレーヤーの死亡した証)もごろごろ現れるようになりました。なんかとんでもないネタバレくらった気がするぞ!?この平和な村で殺し合いをすることになるのか!?

バカップルを助けたものの……

【流浪のカップル:戦いに疲れて逃げ出したカップルを助ける】
 報酬でもらえる装備目当てで助けたカップル。お使いでさんざパシられ、逃亡資金5万Gも渡したのに、自分たちで手配した逃し屋に騙されていたのには呆れました。

 連れ去られた彼女を探して遊園地付近をぐるぐる捜索。見つからないなあとうろついているうちに、またもや隠し武器発見。こんなんばっかし!

 
やっと彼女を発見したら、彼女は自力で逃し屋成敗していました。逃し屋なんでわざわざ連れ去ろうとしたし?
 というか「実は逃し屋も彼女とグルで、仲間割れの末、切り捨てられたのでは?」と邪推するも真相はわからず。

 この後さらに続くオチでの彼女の彼氏への仕打ちについて「女って怖い」というユーザーの感想をいくつか見かけました。その気持ちはわかるけど、カップルのにーちゃんの方も「駆け落ちしよう!」って言うわりには明らかに覚悟と実力が足りなかったわけで、結局このカップルは『破れ鍋に綴じ蓋』でお似合いだったのかも。

 ちなみに報酬でもらった『ウェーブ』は群がってきた雑魚敵を一層するのにとても役立ちました。

敵討ちを返り討ちにするウヴォーギン的愉悦

【水没都市周辺のやたら強い雑魚:復讐に燃える雑魚を返り討ちにする】
 水没都市をうろついていた時に偶然遭遇した雑魚。見た目は雑魚なのにやたらしぶとく、怨嗟の叫びをあげながら執拗に戦いを仕掛けてきました。
 最期まで「仇が討てなくてごめんよ」という仲間への謝罪と「アンドロイドの悪魔どもめ」という恨み言を言うだけ言って自爆。後味悪!

 そのあと攻略本で確認したところ【1000人斬りクエスト】というものの一つだったらしく、機械生命体の累計撃破数がそれだけあったということで、納得の恨みの深さでした。

 その執念深さから伊藤悠『シュトヘル』9巻に出てきた脱走兵残党のザスを思い出しました。

ああ、ロミオ、どのロミオがロミオなの?

【遊園地のスタンプ集め:遊園地を回ってスタンプを集める】
 遊園地のスタンプ集めも手こずりました。キャラと会話して手に入れるのかと思い込んでいたら、無造作に地面に置きっ放しになっていたりするのもあって大混乱。コンプリートするのを途中で諦めかけました。

 そんなカオスなスタンプ集め中、ひときわ印象に残っているのは歌姫と戦った劇場での『ロミオとジュリエット』観劇。
 定番のロミオとジュリエットの掛け合いのあと、自然に混ざって掛け合いに参加し始めるロミオ2(!)
 最終的にジュリエット3まで含めて3:3まで人数が増えてしまいました。合コンかよ!

 どう続けるんだと思っていたら、「互いの人数を減らそう」とか言い出して、ロミオチームvsジュリエットチームでの殺し合いが勃発!どうしてそうなった!?
 互いに罵声を浴びせ合い、容赦ない攻撃で爆散を繰り返しながら、最後にひとり生き残ったジュリエット。ロミオの後を追って自殺(自爆)することで強引にオチをつけてきました。まじかよ。

 観客の機械生命体たちの反応を見ると違和感を抱いているのもいたものの、概ね好評の様子。まあ確かに面白かったけども!

お城での王様の財宝とは

【お城の宝探し:王様の財宝、本当にあるの?】
 王様の城での財宝探しも苦戦しました。2Bでは開けられなかった箱も9Sでハッキングすると開けられることをヒントに捜索開始。怪しい扉を開けるために必要な鍵2つはすぐ手に入ったものの、残り1つを探してウロウロ。

 捜索中にマサムネなる名工の隠し部屋見つけて武器を研いでもらいました。しつこく話し続けていたら隠し武器ももらえてラッキー!

……最後の鍵は結局、もう回収したと思いこんでいた場所に普通にありました(脱力)

扉を開けた先に待っていたのは

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……やっと会えたね、王様。


 とりあえず今日はここまで。メインストーリーをまた進めつつ、ほどほどにサブストーリーをやっていく方針です。

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