ゲーム音痴のプレイ日誌NieR: Automata#18 C/Dルート 白の塔での最終決戦
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引き続き、NieR: Automataのプレイ日誌を続けます。かつて3Dアクションゲームのチュートリアルで道に迷って詰んだゲーム音痴な筆者に果たしてこのゲーム、クリアできるのか!?
※以下プレイ時の感想、ネタバレ注意!
CHAPTER 17 塔
9Sパート 塔での激闘
漸く、全てのアクセスキーが揃いました。
レジスタンスキャンプで修復された9Sはすぐさま塔に向かいます。
さっそく周囲のサブユニットをアクセスキーで解除していきます。
が、何も起こらず。
確認のためもう一度サブユニットに近づくと見慣れたハッキングアイコンが現れました。アクセスキーの解除だけでOKだと思っていたらまさかの二重認証、セキュリティー意識高いな!?
サブユニット全て今度こそ解除すると、今度は本体の塔自体へのハッキングが必要だと判明。嫌がらせか!
しかもこの本体へのハッキングにはめちゃくちゃ時間かかります。
ハッキング中に機械生命体が次々襲ってきてひたすら邪魔!
どうしろと!?
機械生命体、招きたいのか邪魔したいのか
……一番ありそうなのは狼狽えている様を見て愉悦に浸っている可能性。
機械生命体のボスの声優、中田譲治さんだし。
焦る9Sの前に赤毛の双子デボルとポポルが助太刀に参戦。
ハッキングの間、時間稼ぎをしてくれます。
群がる機械生命体たちを軽々と一掃していくその無双ぶりに、
ヨルハ型より実は強いんじゃないか疑惑が。
とにかくこの期を逃さずハッキングすると、あらわれたのは今までのレギュレーション無視の無敵状態で自力解除不可能の無理ゲーステージ。
どうしろと?(2回目)
するとここでもポポルが自己犠牲的な方法で無理やりハッキング。
デボルに押される形で9Sは塔に侵入を果たします。
ありがとうデボル、ポポル。
キャンプではあんまりショップ利用してなかったし、サブクエストも途中で放置してて正直二人の印象あんまりなかったけど助かったよ!
(そのあと挿入される二人の過去話も外伝的な内容だし)
ポッド153がこれは罠だと警告するものの、修羅と化している9Sはとにかく敵の元へ進むだけ。次々と現れる元ヨルハ部隊を返り討ちにして奥へ向かいます。
白を基調につくられたこの塔のステージ、目の錯覚が起こるためか距離感が非常に取りづらく、途中なんども道の隙間から落下。
ジャンプで渡る場面ではヨルハ型に邪魔されて2回も叩き落とされました。急ぎたいけどゆっくり進まざるを得ない。
漸くひらけた場所に出ると、そこに2Bの複製が何人もあらわれました。
嫌がらせにもほどがある演出に、狂ったような笑い声をあげる9S。
いよいよ精神がやばい感じに。
鬼気迫る勢いですべての敵を殲滅した9Sでしたが、死に損ないの自爆に巻き込まれてしまいます。
A2パート 塔を調査
視点が変わってA2の操作に。塔の様子が変だということで現場に急行。
デボルたちの死に目を看取りつつ塔に侵入。
9Sと2Bの戦いの跡地にたどり着くも9Sの姿はなくさらに奥へと進みます。
図書館と呼ばれる資料室でなにやらいろいろな機密情報を見つけるA2。
そこで2Bに関する機密情報を見つけたところで、巨大機械生命体が強襲してきます。
9Sパート
再び9S。このチャプターは交互に二人のパートで進むのだなと理解。
再起動した9Sは爆発で欠損した左腕を2B複製体から移植して代用。
ウィルスの侵食を自身をハッキングすることで緩和。
満身創痍ながら進み、ラスボスらしき赤の少女たちの元にたどり着きます。挑発するだけして笑いながら去っていくラスボス。
あとを追いかけると飛行ユニットを装備したヨルハ部隊が立ちふさがります。ハッキングを駆使して撃退し、奪った飛行ユニットに乗って赤い少女を追いかけます。
A2パート
再びA2。巨大機械生命体を撃退したA2。
塔の調査を再開したA2は電脳空間でラスボスの赤い少女と戦闘に。
倒しても倒しても無限に増えて復活する赤い少女。
村田版『ワンパンマン』で【黒い精子】相手にアトミック斬連発するアトミック侍を見ている気分に。
それでも遮二無二敵を倒し続けるA2を見かねて、呆れ気味にポッド042が言います。学習能力がないのか、と。
A2ちゃんは相変わらずポンコツです。
ポッドからの提案は、「増え続ける敵相手に一切攻撃するな」というシンプルなもの。訝しむA2でしたが渋々従うことに。
戦闘はオート回避のはずなのに敵の攻撃を避けきれず、ダメージを喰らいま続けます。一瞬でなくなるHPを回復薬を延々投与して延命。ポッドが「飽和率」なるものをカウンティングしている間、ひたすら逃げ続けます。
やっと「飽和率が100パーセントになった」とポッドからの報告を受けると、ムービーがはじまり、赤い少女たちがA2の処遇について揉め始めます。
「機械生命体の自己進化のためのライバルとしてA2を見逃す派」と
「A2は機械生命体にとって危険な存在なのでここで仕留める派」
この異なる意見同士の派閥が互いを排除しようと殺し合いに発展。
遊園地のスタンプ集めしているときに見た「ロミオとジュリエット」まんまの展開に。あのおバカな一発ネタ、まさかこの展開の伏線だったのか!?
殺し合いで互いの数を減らした結果残った最後の一体。
放置していても進展がないので恐る恐る撃破すると完全に消えました。
おい、ラスボス!!
……これはもはや、ラスボスを簡単にハメ技で封殺したポッド042がこの世界最強の存在なのでは!?
9SとA2 因縁の決着
電脳空間から脱出したA2は先ほど撃ち漏らした巨大機械生命体と再び戦闘に。また9Sも同型の巨大機械生命体と飛行ユニットで交戦。
2人のパートが交互に切り替わりながらステージが進行していき、ついに9SとA2が邂逅。敵の巨大機械生命体も合体して襲ってきますが、正直もうウザい。9SとA2を交互に操りながら戦い、9Sのプレイ時にハッキングで一気にダメージを与えてサクッと排除。
9SとA2、042と153だけが残りました。お互いが知ったヨルハ部隊の秘密を暴露し合う2人。自分たちの存在は最初から捨て駒だったと絶望と共に叫ぶ9Sは、ポッドの静止を遮ると「自分とA2どちらかが死ぬまで発言を禁ずる」と命令してA2と決闘を宣言。
「どちらかが」という条件をつけるあたり、9Sの悲痛さが伝わります。いまさら仇を討ったところで2Bが生き返る訳でないし、A2に非がないことも理性ではわかっていてもいまさら止まれない。勝っても負けても未来のないどん詰まりからの最後の悪あがき。
ここでプレイヤーは二人のどちらを操作するか選べます。
A2を選んで勝利するとCエンド。
9Sを選んで勝利するとDエンド。
どちらかをクリアするとエンディング後、チャプター機能が解放され、すぐに別ルートを選択可能になります。すぐさま両方クリアしました。
結果を言えばどっちのエンディングに進んだとしても二人とも死にます。
変わるのは機械生命体の運命だけです。
この塔の本当の建造目的は月人類への攻撃用ではなく、
宇宙へ機械生命体のデータを射出し《方舟》とすることでした。
A2が勝利した場合、この方舟はデリートされます。
9Sが勝利した場合、方舟内のアダムと会話します。
方舟内の綺麗なアダムとこれまでの軋轢を和解した9S。
そんな9Sを、綺麗なアダムは一緒に来ないかと誘われます。
この誘いには乗っても乗らなくてもいいようですが、
R.C.ウィルスンの『無限記憶』を読んでいたことを思い出して
「……やめておくよ」を選びました。
……そして誰もいなくなった。
しかし、この二つのエンディングをみたことで、ようやく真のエンディングであるEルートが開かれました。楽しみのような怖いような。
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