ゲーム音痴のプレイ日誌NieR: Automata #11 Bルートクリアまで(9Sルート)
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引き続き、NierR Automataのプレイ日誌を続けます。かつて3Dアクションゲームのチュートリアルで道に迷って詰んだゲーム音痴な筆者に果たしてこのゲーム、クリアできるのか!?
※以下プレイ時の感想、ネタバレ注意!
Bルート(9Sルート)
2周目からは操作キャラが2Bから9Sに代わりました。2B視点だった1周目とは、別の視点からシナリオを見返していくことになります。モブキャラとの些細な会話も何かの伏線があるのではと疑心暗鬼になりながらも、道筋はわかっているのでドンドン先に進めました。
一撃必殺!9Sのハッキング
9Sを操作する上で2Bとの最大の違いは、△ボタン操作でのハッキング能力。2Bルートでの歌姫戦でやったように、シューティングで目標のコアを破壊するとハッキング完了。このハッキング機能によって、敵を操ったり、2Bには開けられなかった箱や扉を開いていくことができます。
相手との角度や距離でハッキングにかかる時間に差があるようですが、基本的に雑魚相手なら、ハッキングできれば一撃必殺です。なのでアクションが苦手な自分にはすごく助かる能力でした。
特に空中に浮遊している敵は、近接武器メインの2Bではどうしても時間がかかっていたのですが、9Sのハッキングだと瞬殺!
戦闘向きじゃない、とかいうのは謙遜にもほどがある!9S強い!
……というか君、1周目どんだけ手を抜いていたの!?
chapter 01 プロローグ
廃工場での2Bの戦闘の裏で、9Sは何をしていたのかが明らかになります。
廃工場のシステムをハッキングしたり、戦闘機でシューティングしたりがメインのステージ。2Bルートプレイ時は「9Sは前線に出てこないで指示だけしているから楽よなあ」とか正直思っていたのですが、9Sは9Sで大変だったことがわかりました。ごめんよ9S。
このステージはハッキング操作のチュートリアルを兼ねているようで、手順に沿ってやっているうちに自然に慣れました。というかハッキングステージはオートモードだと拍子抜けするくらい瞬殺です。
気になったのは、2Bルートではいなかった、「ニイチャン」連呼してスクラップにオイルかけ続ける不憫な機械生命体。この後生まれるイヴと何か関連あるのかしら?
chapter 02 レジスタンスキャンプ
雑魚キャラが1周目よりレベルが上がって種類が増えているものの、こちらの装備とレベルも持ち越しになっているので、楽勝です。
次にどこに行けばいいのか、イベントでの先の見通しがたっているため、サクサク進めていきます。
chapter 03 アダムとイヴ
本当にサクサク進んで、砂漠でのアダム戦があっさり決着したのには唖然としました。1周目あんなに緊張したのに。
ボスキャラのアダムにも普通にハッキングできたことも驚きです。多少手強い程度の難易度なのも意外。さすがに一撃必殺にはなりませんでしたが。
アダム打倒後「イヴが肋骨から生まれた」と資料集にあった記載を再確認しようとしたものの、腹の穴が光っているようにしか見えませんでした。
ストレージ増量で変わる世界
砂漠からキャンプに帰ってきて、ここでようやくチップのストレージを増量しました。
おすすめ編集でチップの構成変更しても能力変わらないじゃん、と1周目嘆いていましたが、バランス型や攻撃型に差異を出すには、ストレージ容量が足りなかったようです。 (正直増量分も誰から買うのかわかっていなかったです)
これによって獲得していたチップの編集が可能に。能力値が上がる上がる!もっと早くやっとくべきだった!
chapter 04 狂気の歌姫
2週目なので歌姫も楽勝。ハッキングで延々自爆させて撃破!
ここでは歌姫の過去エピソードが垣間見えました。物悲しい話のようですが、サイコパス的な身勝手な理由からの暴走に正直ドン引き。
ただ遊園地の他の機械生命体の1体、回想で出てきた想い人と同型の奴が「やっと壊れたのかあのポンコツ」言っていたのには、自分でもよくわからないけど嫌な気分に。
章クリアの後にはアダムとイヴの会話パートが追加。兄弟の会話というより親子の会話みたい。
chapter 05 穿たれた大地
パスカルたちとのやりとりもスムーズに消化して、街での巨大ロボ戦。ハッキングはここでも無双、余裕で撃破します。
大地が割れて、宇宙人警報も前回見た通り、司令部からの指示を聞くまでもありません。チャッチャと目的地目指すぞと、司令からの会話途中にダッシュで向かおうとしました。
すると突如画面が消えてブルースクリーンが出現。無情に浮かぶエラーの文字が。システムの想定外の行動ってこと?
再開すると、最後にセーブしたパスカル村まで戻っていました(呆然)
……以降会話中には余計な行動はしないと学習し、セーブもより小まめにすることにしました。
chapter 06 森の王
森の王の過去エピソードが語られました。こっちはわりといいお話のような気もします。
仲間の機械生命体に自分のパーツを分け与えて「家族」の概念を教えた王様は、パーツを与えすぎてとうとう自分が動かなくなってしまいました。オスカー・ワイルドの『幸福な王子』みたいな話。
動かなくなった王様の記憶データを移植した赤ちゃん型の新しい王様は一向に大きくならない。けど、新しい王様めんこいなあ、と臣下の機械生命体は王国の防衛に改めて決意を誓うのでした。健気。
chapter 07 彷徨える子供
怪獣の過去エピソードらしきものも語られました。わりと寂しがり屋だったのかな?
1週目より戦力的には余裕なはずなのに、怪獣の圧が相変わらずすごくて緊張しました。
chapter 08 複製された街
アダムに囚われた9S視点のチャプターで久しぶりに新鮮なステージ。ハッキングステージは一瞬で終了して、アダムからの執拗な言葉攻めに9Sが声を荒げて抵抗するストーリーが進行します。
特にアダムの「お前は2Bを……△※したいと思ってるんだろう?」というセリフは9Sの逆鱗に触れたようです。
伏せ字部分は愛憎いくつか候補はありそうですが、実際はどうなんだろう?まさか2Bと敵対ルートあるのか?
chapter 09 狂った宗教
アダムからの汚染確認のため9Sはバンカーで自己メンテナンスを繰り返します。メンテ中に違和感を覚えた9Sは徹底的に検査すると本部サーバーを参照中に不審なファイルを見つけます。人類はすでに絶滅してる。アダムの言っていたのはやはり事実なのか。というかこんなファイル見つけて大丈夫なのか9S!?
2Bからの救援要請が入り、ハッキングで駆けつける9S。
2Bを支援するために機械生命体のスクラップをリモートで操作しながら工場を移動するのがとにかくしんどかった。相変わらず道がわからず迷った上に、リモート機体の操作性が悪く、攻撃的な敵に何度破壊されてやり直したことか。ヨルハタイプの優秀さを改めて実感。
最終的に浮遊型にハッキング、ひたすら泡を吐いて遠距離から障害を接敵前に排除するチキンスタイルで乗り切りました。
そうしてたどり着いた工場電源のハッキングステージ。回収した機密データ「ゲシュタルト云々」の話はどうも前作の内容に関するらしく、よくわからなかったものの、不穏な空気は相変わらず。
クリア後、司令から直々に『人類絶滅は事実』と告げられます。アンドロイドが延々戦い続ける理由に「人類を守る」大義が必要ということらしい。
ここで司令があっさり認めたということは、少なくともヨルハ部隊の内調的な役職から口封じの刺客が送られてくるということはないのかな?
chapter 10 喪失
2Bの救援に今度は飛行ユニットで直接支援に。射出直前、見覚えのない場違いな格好の女の子が見えたようなのは気のせいでしょうか?
シューティング終了後、地上の2Bと合流して瓦礫の塊のウネウネと戦います。ハッキングが有効なのでこいつも楽勝。
この9Sのハッキングが終始便利すぎて、戦闘型の2Bにもこのハッキング機能必要なのではと考えてしまいます。遠距離武装がポッドだけなのは攻撃バリエーション的にちょっと足りないのです。
イヴとの決戦。2回目なので気持ち的にはまだ余裕。ひたすらハッキングでゴリ押しして倒します。
ムービーが始まり、再び9Sの首に手をかける2B。するとその様子を真横で無感情にのぞいている赤い服の女の子が二人。突然のホラー!2Bは気づく余裕もないまま9Sを絞め殺します。そしていつのまにか消えている女の子たち。何?何なの?
その後は廃墟都市が発光し始め、9Sが復活する同様の流れ。
さっきの赤い服の貞子たちはいったいなんだったんだと大きな謎が残りつつこれにてBルートクリア。
エピローグ&予告編
9Sが「僕と2Bの戦いはもう少し続く」という亀仙人みたいなセリフで〆ると、新ルートの予告編が始まりました。
アダムとイヴを失って弱体化した機械生命体に対し、ヨルハ部隊が大攻勢を仕掛けるというアガる展開!シーズン2的な感じで期待!
A2の裏切りの真相や謎の赤い少女たち、9Sの不調の原因など未回収の不安要素あるものの、俄然楽しみになってきました。
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