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シティリーグ15位 クワガノンリーフィア


2021/11/06にイエローサブマリン マジッカーズ★ハイパーアリーナで行われたシティリーグにクワガノンリーフィアデッキで出場しました。

結果15位/42人中

3勝2敗で勝ち越しあと1勝で決勝トーナメントというところで惜しくも15位という結果に
裏工作ラインの話やドローソースの話は結構色々他に記事があると思うので主要カードのみの紹介と採用理由になっています(全部書いてたけど長くなったので削っちゃった)

主要ポケモン

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リーフィアV:3
このデッキのメインパーツ。特性は使うとターンを終了してしまうが山から1エネ加速できるので序盤は強力。技が3エネでなおかつコインの出目で左右されるため弱いのが難点。なのでサブアタッカーには向かないカード。
3枚の採用理由は2点。
1.先行1ターン目にりょくかさいぼうでアタッカーそれぞれに1エネついた状態でターンを渡したいから
2.メインアタッカーとなる進化後のVMaxはこくばバドレックスのようにデッキを回すためのカードではないので盤面に並んで2体になるから
必要なライン+サイド落ちケアで1で3枚。

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リーフィアVMax:3
メインアタッカー。技のくさむすびがトリッキーで面白い。逃げエネの数×60ダメージなので逃げエネを増やすガラル鉱山と相性がいい。ミュウVカプコケコVといった逃げエネなしのVポケモンを除けばガラル鉱山と組み合わせてワンパンできる。そのため、リーフィアVMaxで戦っていく場合サイドプランは2-2-2でとっていきたい。ゲンガーVMaxや三神、ジュラルドンVMaxといった逃げエネ3のポケモンに対しては強く出られるので3-3や3-1(2)-2といったサイドプランもいける。ダイリーフはあまり撃つ試合は少ないが1度くさむすびである程度ダメージが入ってさえいればガラル鉱山に頼らずVMaxを倒すことができる。頂の雪道が入るレシピとかでも強く使えるかもしれない。

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クワガノンV:2
サブアタッカー。リーフィアVMaxのくさむすびが草・無色要求なので他のタイプのポケモンを合わせても大きく動きを阻害しない。シティ直前の環境としてバッテリークワガノンデッキが流行っていたのでその対面で有利を取れるようにする役割。パラライズボルトが雷・無色要求でリーフィアと同じくn・無色なので組み合わせやすい。ポケカの動きとしてボールやポケモン通信といったサーチ札の多くがグッズに依存しているので序中盤は大体のデッキに刺さる。あまり連撃ウーラオスを見ない環境だったので強く使えたがしっぷうづきで飛んでしまうのは注意が必要。またガラル鉱山が張られている状態での入れ替え要求がエネルギーのみになってしまうのもグッズロックの強みと言える。エネルギーがついていないポケモンを前に引っ張りだせれば大抵グッズロックでターンが返ってくる。一応超電磁砲まで打てるように雷エネを3枚投入している。

クロバットV:1
デッキを回すカード。できればメッソンを並べてそれだけで解決したいが札が足りないときにアクセスしやすい解決手段があったほうがデッキの安定感に繋がるため。入らない強気な構築もあるとは思うが、抜いた構築でデッキを上手く回せなかったことが何度かあったのでお守りを兼ねてピン刺ししている。

連撃メッソン:4
どんどん呼べるメッソン。サイド落ちさえしなければ後攻1ターン目でどんどん呼んで2ターン目裏工作キバナでくさむすびorパラライズボルトで良い動きができる。裏工作ラインの軸になるので初ターンに絶対に立てたいから4枚採用。
シティ当日、サイド落ちが酷くどんどん呼べなかった試合ではユキハミより仲間を呼べないお前に用はないと思った。友達が少ないメッソンは連撃を名乗らないでほしい。

裏工作インテレオン:2
フウロを超えたポケモン。今の環境の試合展開が速くなってるのはだいたいコイツらのラインのせい。好きなトレーナーズを2枚まで持ってこれる破格の効果。ボスの指令を持ってきても良しエリカのおもてなしを持ってきても良し。進化ラインを階段で並べておけば、回収ネット→裏工作インテレオン回収→メッソン進化で裏工作まで繋がるし、ポケモン通信を持ってきてクイックシューターインテレオンにジメを進化させても良い。ボス要求で勝てる盤面で裏工作インテレオンが手札にあるのが見えてると相手としては殴れるポケモンを殴りながらハンドをリセスタで流すorジメレオンを引っ張ってきて倒してお祈りの択になるので強い。というかC落ちてリセスタなくなったらほぼ負けだと思う(一応マリィでハンドを流す手段はあるが圧縮された山であれば解決札にほぼほぼアクセスされるため)。

クイックシューターインテレオン:1
20点好きなところに投げられる1200円。VMaxクライマックスが出たら安くなってほしい。リーフィアのくさむすびで落ちないポケモンに対して20点乗っけることでサイドをとっていける。特に草抵抗のあるザシアンが厄介でくさむすびで210点しかでないので10点残る。エネルギーのついていないザシアンを引っ張り出してくさむすびであえて10点残して次のターンにクイックシューターで倒すというプランもある。他にもダイリーフ+クイックシューターで190なのでゲノセクトを引っ張り出して170で殴りながら入れ替え要求するのはかなり有効。注意点としてはフュージョンエネルギーを貼られると狙撃できないのでうねりの扇を絡める必要があるということ。

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カジッチュ:1
タルップルの進化元。コインで表が出続ければ全てのポケモンをワンパンできる可能性を持つ。メッソンラインがある程度揃って欲しい札が思いつかないならレベルボールでアクセスしてベンチに置いておくくらいの感じ。もしタルップルラインを増やすなら殻にこもるのほうを採用するといいかもしれない。

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タルップル:1
たねポケモン限定で毎ターン試行できるポケモンキャッチャーになれる特性の美味しい香りが非常に強力。タルップルが立っているとボスを使わなくても良いターンが出てくるのでお得なカード。ガラル鉱山で逃げエネを重くしてクワガノンでグッズロックしながらエネルギーのついていないポケモンを引っ張り出すという嫌がらせができる。これをやられると大抵の場合相手がすごく嫌そうな顔をする。
コインで左右されるカードなのでこれに頼りすぎるデッキにはしたくないという思いで1ライン。立ってると嬉しい盤面があるよねくらいの気持ちで運用しよう。この辺は「クラッシュハンマー使ってると表が出たら勝ったって言い訳しちゃうから使いたくない」という僕の先輩の考え方が結構しっくりきている。上振れればいいけどそれがなくても戦えるデッキというくらいの位置付け。コインを受け付けない人はタルップルラインをボス現物+ドロソか何かに変えるといいかもしれない。
が一方でサポートを切らずに引っ張ってこれるのはめちゃくちゃ強いのでその辺りに抵抗がない人はもっと強気の採用で2ラインくらいは用意してもいいかもしれない。

主要トレーナーズ

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ガラル鉱山:3
キーカード。これを出すと大体嫌な顔される。裏工作でもってきて必要なタイミングで貼ろう。

エネルギー転送:1
裏工作から引っ張ってこれるエネルギー。人によって配分が変わるポイントだと思うので何度か回して調整するといいと思う。

ツールスクラッパー:1
2枚枠があるならツールジャマーにしたい。サイド落ちの場合タルップルやボスで裏のポケモンをうまくとって風船つきのポケモンを回避するプランで。

ボール関連(いろんな人が書いてると思うのでざっくり)

レベルボール:3
当たり札11。HP90以下のカードにアクセスするカード。メッソンやジメレオンに触るために使ったりタルップルラインを用意したりできる。裏工作のおかげでレベルボールが解決札につながる。メッソンが盤面にいればレベルボールでジメレオンをサーチして裏工作でボスやガラル鉱山、エネルギー転送を持ってこれる。当たり札は多いためできるだけ採用したいがアタッカーにはアクセスできない&60枚の枠に収まらないので3枚。

クイックボール:3
当たり札12。アタッカーにアクセスする用。アタッカー立てたあとはレベルボールみたいな使い方でいいと思う。

ポケモン通信:2
当たり札22。ポケモンが多いので積んでおくと便利。

しんかのおこう:2
当たり札:11リーフィアVMAXとインテレオン用。

マッチアップ

スピードザシアン 後攻  X
テンポを先に取られてそのまま負け。早めにクイックシューターまで繋ぎたかった。プランを切り替えて早い段階でグッズロックできればもう少しうまくやれたかもしれない。倒す相手が全部草抵抗が辛い。敗因として三神ザシアンと勘違いしちゃったのが大きい。

ゲンガージュラルドン 後攻 〇
ゲンガージュラルドンそれぞれくさむすびして勝ち。一撃の咆哮でダメカンが乗るとクイックシューターナシでワンパンできるから美味しい。一撃デッキはリーフィアにとって有利対面だと思う。

三神ザシアン 先行 〇
後2オルタージェネシス追加効果ありでヒヤっとしたがくさむすびで三神をワンパンして他アタッカーのエネの準備される前に倒しきった。

白馬スイクン 先行 X
上振れを期待しすぎてグッズロックのプランを捨てたのが大きな負け筋。マリィの5枚で要求値を満たせなかったのがツラいポイント。5枚の中にガラル鉱山とリーフィアの上にアクセスできるカードがあれば試合展開を優勢に持っていけたが山の圧縮がない状態では分の悪い賭けだったと思う。メッソンと白馬が見えていたので素直にパラライズボルトでグッズロックしていくべきだった。

ドラパルトルナアーラ 後攻 〇
パラライズボルトでグッズロックして完封。実際ガラル鉱山とクワガノンVが合わさってるとめちゃくちゃ困るはず。逃げエネが少ない相手に対してはパラライズボルトで時間を稼ぎながらダイリーフやクイックシューターの準備をするプランをとるのが正解。

おわりに

デッキ回しの練度が不十分で序盤の動きにムラがあったなぁと反省してます。序盤でグッズロックが使える状態なら積極的に狙っていくべきで逆にリーフィアだけで上手くまわせる試合展開ができそうならその方向に舵をきる判断が大事でした。相手のデッキ次第で立ち回りを変えることが重要なのでコントロールよりのデッキが好きな人は握ってみると楽しいと思います。今のポケカの環境だと1ターンくださいが結構大変であっさり解決札にアクセスされることが多いんですよね。一方でガラル鉱山は貼るだけで入れ替え札が多いデッキでなければスタジアムかエネルギーを貼る以外の解決札がないので結構1ターンもらえるんですよ。あっさり解決札にアクセスされる原因の裏工作ラインは概ねグッズロックで止まるので上手くカエルに電流を流すとニチャつけます。前回シティに参加したときは1-4でボロボロだったので今回は大躍進でした!!!
Cレギュが落ちてもこのデッキの主要パーツは全部残るので今後も形を変えながら上手く使っていきたいですね。

以下に一応有料部分はありますがクッソしょうもないことが3行程度書かれてるだけなので実質投げ銭用です。

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