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浅井企画所属で芸人をしています。ペッパーボーイズの前田かずのしんです。僕は、2019年…

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浅井企画所属で芸人をしています。ペッパーボーイズの前田かずのしんです。僕は、2019年1月11日をもって戸籍を「男性」に変更した元女性です。僕のこれまでの人生を通して、当事者の方、当事者の子を持つ親御さん、ストレートな方々に色んなことを感じてもらえれば嬉しいです。

最近の記事

かずのしん 入籍致しました!

2018年8月29日に性別適合手術を完了し 2019年1月11日をもって戸籍の性別を男性に変更。 そんな僕、前田かずのしんは本日 2020年8月25日 かねてからお付き合いさせていただいていた女性と入籍いたしました!!! 僕がずっと目標にしていたことのひとつ 「男性として女性と結婚する」 実現することができました!!! 僕を夫にしてくれた妻には、心から感謝しています。 本当にありがとう!!! 今思えば僕が性別適合手術を受けた2018年は、僕にとって身体的な変化はもちろ

    • 1996~1999 自我の芽生え

      皆さんは、この世に生まれ、いつ頃から「自分」というものを意識したでしょうか? 僕は正直、自分という人間を意識したのがいつなのか、正確な記憶はありません。 しかし、トランスジェンダーである僕の「自我の芽生え」というものは、自分の記憶にこそほとんどないものの、記録にははっきりと残るものでした。 今回は、僕の自我の芽生えとともにスタートした性同一性障害の、トランスジェンダーな始まりを書いていこうと思います。 2歳までは…子どもが「自分」というものを認識するのは、おおよそ3歳

      • 「理解」ということ~戸籍変更後初帰省〜

        こんばんは〜 僕の成長過程はまだ2歳までしか綴ってませんが、今回は、戸籍変更後の初帰省をしたということで、その時のことを書いていこうと思います。 というのも、僕の父方のばあちゃんには ・僕が性同一性障害であること ・僕が性別適合手術を受け戸籍を男にしたこと すべて伝えていませんでした。 もちろん、両親や他の親族はそのことを知ってます。 しかし、ばあちゃんにはそれを伝えることができずここまできました。 なぜばあちゃんに伝えていなかったかというと、、、 僕のばあちゃんは

        • 1994〜1995 唯一女の子の格好してた時代

          こんばんは。 前回、かずのしん、もとい和奈ちゃんが生まれましたが、今回は僕が1歳〜2歳のときのことを書きたいと思います。 今回ももちろん、すべて母から聞いた話(笑) 結論から言います。 この時期が、1番女の子してた(笑) まだまだこの世に生まれて間もない時期。 自分のことよりも目の前に広がる世界に興味津々だったみたいです。 それでは、勝手ながら1994年にタイムスリップ。 しばしお付き合いください。 女の子の格好にも喜んでいた1歳の和奈ちゃん 1歳頃から、僕のし

        かずのしん 入籍致しました!

          1993.01.06 和奈ちゃん生誕

          1993年にようこそ(笑) 生まれたてのかずのしん可愛いでしょ(・∀・)www 本人も記憶すらない、僕が生まれた時のことを今回は綴らせていただきます。 すべて母から聞いた話!(笑) この世の誰一人として僕が女から男になるとは思っていなかった当時。 ただ、今になって母から話を聞くと「これは最終的に男になる伏線!?」と思えるようなエピソードも色々あります(笑) ではまず、僕が母のお腹の中にいた時の話から始めましょう! 和奈ちゃん、こんにちは。 僕は、母が39歳の

          1993.01.06 和奈ちゃん生誕

          元女性の前田かずのしんと申します。

          はじめまして! 僕は、芸人として浅井企画に所属させてもらってる、ペッパーボーイズというコンビの前田かずのしんです。 僕は 1993年1月6日に熊本県で生まれ 2011年4月に東京アナウンス学院に入学し、お笑い芸人としての人生をスタートしました。 2012年12月、浅井企画に所属。 当時はトリオを組んでいましたが 2016年2月にトリオから一人抜ける形で解散し、ペッパーボーイズというコンビになりました。 僕の相方は、、、 会話が出来なかったり 記憶力が悪すぎたり 言って

          元女性の前田かずのしんと申します。