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1993.01.06 和奈ちゃん生誕

1993年にようこそ(笑)

生まれたてのかずのしん可愛いでしょ(・∀・)www

本人も記憶すらない、僕が生まれた時のことを今回は綴らせていただきます。

すべて母から聞いた話!(笑)

この世の誰一人として僕が女から男になるとは思っていなかった当時。

ただ、今になって母から話を聞くと「これは最終的に男になる伏線!?」と思えるようなエピソードも色々あります(笑)

ではまず、僕が母のお腹の中にいた時の話から始めましょう!

和奈ちゃん、こんにちは。

僕は、母が39歳の時に母のお腹にて生命をいただきました。

お腹の中でとにかく元気がよく、蹴ったり、ゲンコツでお腹を押したりととても活発なベイビーだったそうです。

それに、「お腹の出方が丸くて横に張ってたら女の子、とんがって前に出てたら男の子」という迷信を信じていた母(笑)

僕が入ってるお腹はどうやらとんがってたようで、「男の子がほしい」という母の思いとも相まって、僕のことを完全に男の子だと思っていたんですって。

生まれる前から、お腹の中の僕に「浩平」って付けようと思ってたみたいです(・∀・)

ちなみに弟の名前は「浩平」(笑)

事前に病院で性別を確認することはせず
両親は僕が生まれるのを楽しみに待っていてくれました。

そして、予定よりも11日早い1993年1月6日、約2400gの赤ちゃんが、前田家の長女としてこの世に生を受けました。

生まれてからなかなか産声をあげなかった僕。

助産師さんに逆さにされて( ˙꒳ ˙ )ノ ペチペチペチペチと叩かれやっとオギャー(°д°)(笑)

母も胸を撫で下ろしました。

が、撫で下ろしたのもつかの間、、、

元気な女の子ですよ〜!」

え!?( °Д°) 男の子じゃなかったの!?」

ということで「浩平」と決めていた名前を、急遽新たに考えることになった両親。

そこで、今の名前「和奈(かずな)」となりました!

ちなみに
母の提案は「日向子(ひなこ)」、、、(°д°)

ぎゃぁぁあ!!

日向子じゃなくてよかったぁぁあ!

日向子を提案された父が
う〜ん、なんか違う気がする
という恐るべき直感を働かせてくれて、決定には至らなかったみたいです。

単純に父の名前が「一浩(かずひろ)」なので、「かず」を取ってってのもあると思いますが。


こうして、僕、前田家の長女「和奈」は生まれてまいりました(笑)

次回は、もうちょっと成長した僕のことをお話しますね(・∀・)


どうして「性同一性障害」になるの?

noteの初投稿でも書きましたが
僕、前田かずのしん(本名:前田和奈)は「性同一性障害」です。

この性同一性障害は、何が原因で起こるのか?
気になりますよね??
僕も気になります!

しかし、未だ明確な原因は分かっていないのが現状です。

とはいえ、現在もっとも有力とされている仮説があります。

まず、性同一性障害は生まれ育った環境による環境要因ではなく、妊娠中に起こるある現象による、先天的なものだと考えられています。

受精後、徐々に胎内で胎児の身体的性別が決定されていきます。

そして身体の性別が決定されたあとに、「ホルモンシャワー」と呼ばれるホルモンの集中投下がおこなわれます。

この際、なんらかの理由で
身体の性別が「男」なのに男性ホルモンの分泌が少なければ、心は「女」に。
逆に、身体の性別が「女」なのに、男性ホルモンの分泌が多ければ、心は「男」に。

こうして、心身の性別が一致しない「性同一性障害」が起こるのでは、と考えられています。

このような現象が起こるのは、妊娠中のストレスが原因ではないか、という説もありますが、医学的に明確な原因は解明されていません。

これも、あくまで仮説です。

僕的には、正直、原因を知ったところで僕がそうであることに変わりはないし、変えられもしないので、原因はもはやなんでもいいんですが(笑)

もしこれからの医療の発展で、性同一性障害が起きないようになるのであれば、それはそれで素晴らしいことだと思います。

ただ、医学的な根拠はどうあれ
僕は、僕が性同一性障害で生まれたことは神様からの試練であり、人とは違う個性を与えてもらえた特権でもあると思ってます。

どう生まれたかではなく、どう生きるか。

僕はこの個性を、重荷ではなく武器として最大限に有効活用して生きていくつもりです。

まぁ、こう思えるまでにはいろんな悩みや思いを抱いてきたわけですが(笑)

それはまた、おいおい(・∀・)


とりあえず
命あることに感謝。
この世の空気を吸えたことに感謝。
そうしてくれた両親に感謝。

です٩( ᐛ )و

ではまた!!

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