見出し画像

沖縄旅行① 浜比嘉島で塩作り アラフォー夫婦の旅

2024年1月、3泊4日の沖縄旅行に行って来ました。
いつもはひとり旅ですが、今回は旦那さんと2人旅です。

今回は浜比嘉島での塩作り体験についてです。

まず感想ですが、作る人が違うだけで塩の味が変わることを体験できとーっても楽しかったです。だから、ひとりでももちろん楽しめるけど、2人以上で行くのがより楽しめそうです。

HPからメールで予約したのですが、返信には「急がずにゆっくり来てください」と書かれていて、勝手にですが沖縄の方のゆったりした感じが伝わって来ました。

そんなやり取りもあったからか、この塩作り体験は今回の旅で一番楽しみにしていたイベントでした。

ガタガタ道をとにかく進む

那覇空港から車で、約1時間半程度で浜比嘉島にある高江洲製塩所に行くことができます。

Googleマップに高江洲製塩所と入れて、車を走らせていきました。

この看板を見つけて一安心
さらに進みます。
狭く舗装されていない道を進みます。

とにかくGoogleマップを信じてゆっくり進みます。

工房に到着です

海水を昔からの方法で循環させて濃度を高くする

結局5分くらい早く着いてしまった私たちです。

早速工房の方が案内してくれます。

手作りの循環装置に感動です

写真の左奥のタンクに海水が溜められていて、それをポンプで汲み上げ奥の装置に垂らしていくそうです。
その海水が手前の装置を通り、より濃度を高くしていく仕組みとのことです。

夏は1日でタンクの海水が一巡するらしいです。ただ雨に降られちゃうとやり直しらしくて、やはり「昔ながら」の大変さがあります。

手作り感溢れる装置でした。機械の設計士である旦那さんも興味深く見入っていました。

ただ、案内してくれた方が(社長さんだったみたいです)所々に「しお」を使ったダジャレを放り込んで来ます。

とにかく愉快な雰囲気。(でも、私にはとりあえず笑っておくぐらいしかできなかったです)

ちっちゃい子もできる塩作り体験

塩作り体験は、こんな感じでひたすら塩分濃度の高い海水を混ぜていきます。

最初は海水からスタート
だんだん水分が飛んでいきます
できあがり直前

結構混ぜている方の手が熱くなってしまうのですが、この日はご近所の幼稚園児も遠足で来ていてこの体験をしていました。

(1月は閑散期で旅行者が少ないから、幼稚園児の受け入れもできるのかなぁと旦那さんと話していました。きっとこれから行く方は予約必須です)

水分の違いが味の決め手

できあがった塩

できあがった塩を旦那さんと食べ比べしてみました。

見た目は旦那さんの塩はサラサラ。私の塩はしっとりです。

味は旦那さんのはガツンと来るしょっぱさ。私のは甘みの後にしょっぱさが来る感じ。

水分と一緒にミネラルも飛んでしまうので、火を止めるタイミングで味が変わってくるそうです。

ちなみに、旦那さんのサラサラした塩はご飯に混ぜておむすびにすると良く、私の塩は天ぷらなどのお供に良いとのことでした。

まとめ

塩ってしょっぱいですが、お料理に少し足すと甘さを引き出してくれたり、身体にはとても大切な物なので、普段からちょっとこだわって塩選びしています。

昔ながら作り方を見せてもらえたことが、私の好奇心を満たしてくれました。

旦那さんと参加したことで味比べもでき、ひとり旅では出来ないことができたことも良かったです。

焼き物の容器に入れて持ち帰ります


塩作りの後も楽しめる

塩作りの後は、徒歩1分もかからないすぐそばのプライベートビーチへ。

この景色にテンションが上がります
旦那さんは足だけ浸かってました。


ビーチから戻ると、先ほどの園児たちが工房手作りの遊具で楽しそうに遊んでいました。

雨どいと筒で作られてあります。
ボールを投げ入れると横から出てくる
大人も乗って大丈夫って書いてあり、
私も少しゆっくりさせてもらいました
この遊具も大人気でした。
おトイレの中。
便器に座るシーサーです。
表情が良い!笑

工房の方々の(主に社長さん)塩作りや子どもたちへの愛情や遊び心が伝わってくるとても良い時間でした。
ありがとうございました。

帰り道、我が子どもたち、もう大っきいけど、連れて行きたいなと旦那さんと話しました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?