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修善寺・戸田旅行④ おしゃぶり婆さんで体力持っていかれる アラフォー夫婦の旅

2024年3月中旬、旦那さんと2人で修善寺へ1泊2日の旅行に行ってきました。

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1日目
韮山反射炉→宿(湯めぐりの宿 修善寺温泉 桂川)

2日目
ハリストス正教会→指月殿→おしゃぶり婆さん→日枝神社→修禅寺→道の駅くるら戸田→ランチ(まるさん)
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今日は2日目に立ち寄ったおしゃぶり婆さんからランチをしたまるさんまで一気にnoteに書きます。

下田港

後悔先に立たず おしゃぶり婆さんを訪ねて

指月殿を後にすると、おしゃぶり婆さんの看板がありました。軽いノリで旦那さんと「行ってみよう!」と山の斜面に続く小道を登りまじめました。


が、登れど登れど、一向におしゃぶり婆さんにはたどり着かず。

こんな景色をひたすら堪能できます

40代夫婦、上りの斜面を見上げて二人して後悔をしていたのですが、二人とも「引き返そう」とは言い出しませんでした。言ったら負けみたいな。(←何なんでしょうね、夫婦のこういうの)

私たちが登り始めてしばらくは後に続く他の観光客の方々の声も少し聞こえてきていたのですが、いつの間にやらそれも聞こえなくなり、夫婦、無言でひたすら登っていきました。

まだかまだかと登って、たどり着いたのがこちら↓

いちばん奥のがおしゃぶり婆さん?

疲れすぎて、(この日、私はヒール付きのブーツを履いておりました。)どれがおしゃぶり婆さんなのか、もはやどうでも良くなっていました。

旦那さんに至っては、一瞥したのみ。

そして、見つけたのがこの看板↓

義経像があるらしい

ここでも「引き返そう」とは言わず、義経像を目指してひたすら登り始めます。

ありました!↓

どうやらここが折り返し地点のようです。

けど、この義経像、チンギスハンの像とも言われているようです。よく見ると、何となく現代のキャラクターと言っても通用するようなイラストチックな感じです。大将時代に造られたようです。

子供向けの歴史本にキャラクターとして
描かれていそう

アートと歴史に触れる道の駅「くるら戸田」

おしゃぶり婆さんの後は、日枝神社へ行き、途中疲れた身体に栄養補給のためプリンを食べ、修善寺へというルートでした。

おいしいプリンで元気になりました

日枝神社にあった「イチイカシ」の木がとても大きくて見入ってしまいました。

九州によく見られるカシの木
伊豆では珍しい

その後は、修善寺を離れ立ち寄ったのが「道の駅 くるら戸田」です。

道の駅でアートに触れる

中に入ると、「深海の匠」と題して魚介をモチーフにしたアーティストさんたちの紹介&作品が展示されていました。

魚のお皿やガチャガチャもあって、面白いなぁと思いました。

本当にいろんなアーティストがいることに今更ながら感心してしまいます。

ロシアと戸田のつながりに、プーチンのことを思う

さらに進むと、戸田の歴史についてパネル展示がありました。

何気なく読んでいたら、戸田とロシアとの関係が深いことを知りました。

安政の時代、大地震と津波があったんですね。
その時に船を破損してしまったプチャーチンを、戸田の人たちが助けたようです。

この肖像画は誰が描いたんだろう

新しく造った船を「ヘダ号」と名付けて、多くの所持品を戸田の人たちに譲って行ったそうです。

大阪万博でソ連館に展示されてたそうです


当時の船員たちの制服

ロシアの伝統工芸品がたくさん並んでいました。

お馴染みマトリョーシカ
湯沸かし器
どうやって使うの?
後ろのキノコがなんとも♡

どれもかわいいですね。

最近、 NHKのバタフライエフェクトという番組で、プーチンの残虐さをテーマにやっていたので、振り返ってみて、ちょっと複雑な気持ちです。

プーチンについて、ちょっと前までは、(と言っても、もうだいぶ前の話なのかも)日本犬を飼っていたり、柔道をやっていたり、とてもフレンドリーなイメージを持っていたのですが、戦争を始めてからは、化けの皮を剥がしてやれ的な報道がされていて、

人の心を持っていたら、やってられないよなぁ、報道も独裁者も。なんて思ったりしました。

けれど、私はそれでも人と人は心を通わすことのできる生き物だということにフォーカスする!とひとり、世界の平和を思わずにはいられませんでした。


さて、外に出ると、旦那さんの姿がありませんでした。
どうしたのかと探してみると、こちら↓でゆっくりしているではありませんか。

のどかな時間が流れます

大き過ぎる高足ガニにびっくり

最後にランチをいただきたく立ち寄ったのが、こちら↓

店の前には、たくさんのカニがいました。

反射して見にくいですが(・_・;

旦那さんは、お刺身の定食。お味噌汁やお新香も付いてきました↓

私は生魚があまり得意ではないので、揚げ物です。手作りのカニクリームコロッケがとても美味しかったです。

食べ始めてしばらくすると、店内がざわつきました。何かと思ったら、お隣にいたお客さんたちが、この辺りの名物、高足ガニを注文していたらしく、その大きなこと!

大皿に高々と積まれた高足ガニにびっくりでした。

写真を撮らせてもらおうか迷いましたが、流石に失礼かと思い辞めました。それほどデカかった!

けれど、旦那さん曰く、「俺はちょっとグロテスクすぎて、ないな」とのこと。
う〜ん。確かに、ちょっと食らいつきたい感じではなかったかも。

けれど、良いものを見せてもらいました。お隣のお客さんとお店の方に感謝です。

黒猫を発見!かわいい

まとめ

おしゃぶり婆さんにはやられてしまいましたが、

修善寺の旅は多くの観光客が訪れる場所ではなく、(日枝神社と修善寺は除く)ゆっくりと時間を堪能するような場所を巡ることができて良かったです。

天気にも恵まれ、アートや歴史と言った、今の私にとって旬なテーマにも触れることができました。

いつもはひとり歩きが多いですが、こうして夫婦で出かけるのも楽しいです。

次はどこに行こうかな。

またnote書きます。


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