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イベントレポート「DX推進による中小企業の成長戦略」2024.02.27

みなさん、こんにちは!
株式会社Pepo広報インターン生の小山です。

今回は、2月27日に開催されたセミナー「DX推進による中小企業の成長戦略」の様子をイベントレポートとしてご紹介します。📣

このセミナー内の、ノーコードリアルシステム構築に弊社も登壇しました。このレポートでは、Pepoの広報インターン生の私の視点から、今回のセミナーの雰囲気や様子をご紹介します。✊

当日の様子

今回の参加者は開発・運営担当を除いて、50名。

会場は、万代島ビル9階にあるNICOプラザ会議室。
セミナー後には、ホテル日航新潟 31階のスカイラウンジ PANORAMAで、懇親会も開催されました。


プログラム

14:30~14:50 ノーコードリアルシステム構築 プレセッション

15:00~16:00 講演『DX推進による中小企業の成長戦略』岡田浩一様

16:10~17:00 ノーコードリアルシステム構築 成果発表


ノーコードリアルシステム構築 プレセッション

今回のシステム開発のテーマは、参加者からの募集で決められました。開発がスタートするまで誰もテーマが分からなかったので、どの会社の開発チームも緊張の面持ちでした。

会場での多数決の結果、テーマは『備品管理・リクエスト申請』に決定。参加者の方から、購入申請や決済番号の記録管理、試用期限や保守終了のリストアップの機能を追加して欲しいとの要望があり、それらの機能も追加して開発をすることになりました。

お題の発表後は、60分という制限時間のもと別室に移り、開発をしました。
移動中も開発チームはどのようなシステムにしようかを集中して考えている様子でした。


講演『DX推進による中小企業の成長戦略』

明治大学経営学部教授 岡田 浩一様より、講演をいただきました。

岡田教授によると、ITを入れて業務効率化とコスト削減をすることでは売上は伸びないそう。そこで、「ITを活用して作られた余力を使って何をするのか?」を考えていくことが、VUCAと呼ばれる先行きが不透明な時代のなかで中小企業が成長していくために必要だとおっしゃっていました。


Pepoの開発の様子

Pepoは、にぎやかで和気あいあいとしている雰囲気と他社さんに少し驚かれました。通常業務では、他社のエンジニアさんの開発の様子を見ることができないので、他社の開発の雰囲気を知れる良い機会でした。

また、Pepoの開発担当者がお題に対してする質問は、どれもお客様の困りごとを把握しようとするものだったことから、お客様の困りごとに寄り添うことを通常の業務から大切にしているのが感じられました。

開発終了直後に開発担当者に聞いたところ、業務を理解することが一番難しかったそうです。どこまでやるかを決めるのに時間がかかってしまいましたが、その分お客様へのヒアリングの重要性を感じられる機会となったと話していました。

ノーコードリアルシステム構築 成果発表

ここでは、60分で各社が開発したシステムについて紹介しました。

弊社が開発した機能は以下の3つ!

①在庫管理
備品の目録/現在の在庫数計算

②購買管理
足りない備品のリクエスト登録/社内決裁&発注情報登録/納品入庫登録/使用期限登録

③持出管理
備品の持出登録

成果発表中の木村代表

プレゼンのなかで紹介したFileMakerの機能は以下の4つ!
参加者のみなさまに、FileMakerの魅力が伝わっていれば嬉しいです!!

①検索しやすい
画面上にある項目であれば、複雑な検索条件でもユーザーが自由に検索することができます。

②画面を自由にデザインできる
ドラッグアンドドロップでパーツを自由に配置できるだけでなく、重要な項目の罫線や塗りつぶしの色を変えて目立たせるとか、デザインはユーザーが自由に決められます。
ボタンの色やフォント、アイコンなども設定可能。
印刷帳票やラベル印刷もできるので、必要な画面を自由に直観的な操作で作ることができます。

③リレーションが目で見てわかりやすい
在庫数を計算するため、備品と購買・持出を紐づける必要がありますが
FileMakerはデータ間のつながり(リレーションシップ)をマップのような図で確認できます。

④プログラミング初心者にやさしい処理構築
「印刷する」「画面を切り替える」などの処理を自動化するためのパーツも数多く用意されています。
ブロックを組み立てていくように、直観的にプログラミングすることが可能です。

それらの良い点がある一方で、自由度が高い分、最初に何を作りたいのか決めるところがちょっと大変なところだといいます。

木村代表のFileMaker愛の伝わるプレゼンが、とても印象的でした!
プレゼンを振り返って成果物だけでなく、「それをどうやってつくるのか」を見せられたことが良かったと振り返って話していました。

おわりに

今回のイベントを通して、各社で競い合うのではなく、4つのツールそれぞれの魅力を知れたのが面白かったと感じています。このイベントが、非エンジニアの方が自社でシステム開発をしてみたいと思うきっかけになれば幸いです。さらに今回のイベントへの登壇を通して、新潟県のDX推進に対して熱い想いを持たれている方々と多く出会うことができ、今後はその繋がりをさらに大切にしていきたいと思っております。
最後までお読みいただきありがとうございました。

今回のイベントで、「ノーコード開発をしてみたい!」「FileMakerを触ってみたい!」と思われた方へ📣

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