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子どもとお金『サラリーマン川柳を詠み、キャッシュレスを改めて考えています😁』

私の大好きなサラリーマン川柳!😍

毎年楽しみに見て、詠んでいます😁

今年の大賞は、

「8時だよ! 昔は集合 今閉店」

毎度のことですが、「ウマい!😂」と思わず叫んでしまいます。

同時に両方の意味で、亡くなった志村けんさんを思い出した方も、多いのではないでしょうか。


そんな中、今年私の琴線に触れたのが、44位にランクインしたこちら。


「お年玉 チャージ希望と 孫ライン」


ウマい!😂

まさに、リアルとキャッシュレスの狭間の時代だからこその、名川柳です😁


リアルのお金しか無い時代ならば、そもそも何だかよくわからない句でしょう。

完全にキャッシュレスの時代になったならば、そんなの当たり前じゃん!という句です。

両方の「狭間」の時期だからこそ、キャッシュレスに何か切なさのようものを感じるおじいちゃんの気持ちが、よく表されていると思いました。


ただ現実を考えれば、これもそう遠くない未来に当たり前になるのでしょう。

子どもたちはきっと、

「現金でもらっても、めんどくさい!」

「どうせなら、チャージしてよ!」

「どっちも同じお金じゃない!」

こんな風におじいちゃん、おばあちゃんに言っている姿が目に浮かびます。


お年玉は、子どもたちにとって大きな楽しみの年中行事であり、貴重な日本文化の一つだと思います。けれどそこには、あげる人の思いもあるはずです。

その思いを酌める人を育てるには、いったいどうしたらいいのか。

スマホを見て、チャージ残高が増えるのを見てただ喜ぶ子どもたちの姿には、振込みミスで思わぬ大金を手にした人物と似たものを、私は感じてしまいます。

誰が何のために、どんな思いで振り込んでくれたかではなく、単に増えた数字だけ。

私は子どもたちに、数字の向こうにいる人に、思いを馳せることができる人でいてほしいと、願います。


アナログでリアルしかない昭和を生きてきた、おじいちゃん、おばあちゃん。(私もその一人です🤣)

多くの物がすさまじいスピードでデジタルに置き換わっていく、令和を生きるあなた方の子どもたち。

その狭間にいる(おそらく平成の)あなたは、お金とは何かを、どのように我が子に伝えますか?

子育てのうえで、決して小さくないテーマの一つだと思います。


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