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ペペロンチーノ4日目(4月26日)

まえおき

こんばんは、ペペロンちえみです。社会人2年目、一人暮らしの男性です。

Amazonで注文していた小さな三脚とスマホスタンドが届きました。

適度に自由なアングルでの撮影ができるようになりました。

いつも変わらぬアングルだったため、とても気に入っています。

そして、noteのサムネに「今日のテーマ」を加えてみました。変化のないサムネイルが続いてしまい、記事が見分けにくくなっていたためです。右上に日付も入れると良いかもしれません。シンプルとのトレード・オフです。

今日のテーマ

今日のテーマは強火厳禁です。

失敗という経験から得られる学びは、とんでもなく強烈です。

ペペロンチーノにまつわる私の最大の失敗と、そこから得た学びについて、今日は簡単に話します。

私のnoteを見たことがきっかけで「ペペロンチーノが作りたくなりました」という嬉しい報告をいただきました。こういった方が私と同じ失敗をしないことにつながれば嬉しいです。

強火にしてはいけない理由は、シンプルです。

引火するからです。

「百聞は一見にしかず」という言葉の通り、映像や画像で見ていただくのが分かりやすいと思います。

宮迫さんがどうしてフライパンの上に火柱を立ててしまったのかは、この動画の3分50秒あたりから再生すると判明します。

私のnoteでも簡単に解説をします。

食用油は、その種類によって異なる引火点と発火点があります。

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参考資料 損害保険料率算出機構より

引火点とは「油に着火した場合に油が燃え続ける温度」をいい、発火点とは「自然に油に火がつく温度」をいいます。

精製方法により、同じオリーブオイルや菜種(キャノーラ)油であっても引火点や発火点は異なりますが、基本的にはオリーブオイルのほうがサラダ油や菜種油よりも引火点が低いようです。

宮迫さんは調理において、おそらくオリーブオイルを強火で加熱してしまった結果、発火点には届かずも引火点までオイルの温度が上がってしまったのだと思われます。

スクリーンショット 2020-04-26 21.58.59

上記Youtubeより抜粋

そして、高温に加熱した油にお湯を注いだ場合、激しく蒸発をした水分が高温の油とともにバチバチッと飛び散ってしまうため、ガスコンロの火元まで届いた油分から火が伝わりフライパンの上へと引火をします。

宮迫さんの場合は、比較的少量のオリーブオイルだったことと一緒にパスタも加えていたこともあり、大きな火柱にはなりませんでした。

ですが、パスタを加える前にオリーブオイルと茹で汁とを混ぜ合わせる場合には、オリーブオイルの量しだいで大事故になりかねません。

私の場合は、換気扇まで火が届いてしまいました。そばにナベのフタがあったのですぐに消化できましたが、冷や汗が止まらなかったです。

ペペロンチーノのソースを作る際には、ぜひ強火厳禁でお願いします。

今日のペペロンチーノ

さて、今日のペペロンチーノです。

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水の量はいつもと同じ、1500ccです。

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塩の量を変える予定だったのですが、忘れてしまいました。

いつもと同じ塩分濃度のペペロンチーノです。

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にんにくは、今日からしばらくの間、15gでキープをします。

写真を取り忘れてしまいましたが、大きめの一つをみじん切りにし、小さめの二つを大きめに切りました。より大きな表面積を確保するため、包丁の背でにんにくを潰すことにしました。

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今日は大さじでオリーブオイルを計量してみました。

辛みを強くするため、種を除いた唐辛子も大きめにカットしたにんにくと同じタイミングで入れてみます。

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高温の唐辛子から発せられた成分のせいでしょうか。くちびるのまわりがヒリヒリします。唐辛子を投入するタイミングは、やはり難しいです。

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茹で汁を加えて乳化シェイクの時間です。

オリーブオイルを強火で熱した場合、オリーブオイルの香りは一瞬でなくなり、みじん切りにしたにんにくもすぐに焦げ、茹で汁を加えたタイミングでバチバチッとはねた水分と油分でキッチンが汚れてしまいます。

ペペロンチーノの調理において、強火は厳禁です。

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シェイクします。今日も200回シェイクしましたが、やはり大変です。

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今日も無事にペペロンチーノが完成しました。

味の感想

4日目のペペロンチーノは、1日目とほぼ同じ味でした。

唐辛子を少し早めに投入した分、辛みが少し強かったという印象です。

にんにくの主張もほどよく塩加減もちょうどよい、非常に安パイなペペロンチーノの完成です。通常のペペロンチーノを目指すのであれば、4日目にして再現性のあるレシピができてしまったようです。

しかし、私が目指すのは「感動するペペロンチーノ」です。

まだまだ、ペペロンちえみの挑戦は終わりません。

残り96日。

今日のデータ(Appendix)

2日目の記事のコメントにて、orientalstorkさんより以下のようなアドバイスを頂きました。

スクリーンショット 2020-04-26 12.48.53

定性的な情報だけを残すのではなく、少しでも定量的なデータをnoteにも残せるよう、今日からAppendixを始めます。

   塩の量:20.1グラム
 パスタの量:100グラム
   水の量:1500cc
 オイルの量:30cc
にんにくの量:14.8グラム
唐辛子の本数:1本
加えた茹で汁:70cc
 総合評価:★★★★★★☆☆☆☆
  塩加減:★★★★★★★☆☆☆
 口当たり:★★★☆☆☆☆☆☆☆
にんにく感:★★★★★★☆☆☆☆
   辛み:★★★★★★☆☆☆☆
麺のかたさ:★★★★★★★☆☆☆

本日は以上です。最後までお付き合いくださり、ありがとうございます。

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