ペペロンチーノ29日目(5月21日)
まえおき
こんばんは。好きな心理学はパーソナリティ心理学、ペペロンちえみです。
あと1日で30日です。100日チャレンジ、はじめた当初は長い長い道のりのように思っていたのですが、あっという間の1ヶ月をもうすぐ終えようとしています。
100日刻みでなにか新しいことに挑戦し続けるというのは、単調な人生に素敵な彩りを与えてくれるのかも知れません。少なくとも僕の人生は、ペペロンチーノによって色味を増しています。
今日は業務が一段落したタイミングでしたので、久し振りにしっかり目のペペロンチーノを作りました。それでは本編に移りましょう。
今日のテーマ
今日のテーマは「初夏の到来」です。春と夏の間をさまよい続けている5月下旬ですが、気持ちはすでに夏に突入しつつあったため、夏野菜であるピーマンを使ったペペロンチーノにしようと思いました。
小さな頃は苦手だったピーマン特有の苦味も、今となっては料理に奥行きを与えるための一つの素材としての魅力になっています。
幼少期は腐ったものや毒性のあるものを自然と身体が拒否するように、酸っぱいもの(腐っている可能性のあるもの)や苦いもの(毒性のあるもの)は嫌いなようです。
子供がピーマンを嫌いな場合にはどうすればよいのでしょうか。私はピーマンの肉詰めだけは小さい頃から大好きで、たっぷりのケチャップソースで頂いていたのを今でも思い出します。
今日はそんな懐かしい思い出のあるピーマンが主役のペペロンチーノです。
今日のペペロンチーノ
久し振りに水1500ccの登場です。安心して下さい、このペットボトルまだまだ現役ですよ。
久しぶりにしっかりと計って作ります。最近はレトルトが多かったので、しっかりと食べごたえのあるペペロンチーノになるよう頑張ります。
塩も20gを計るのが久し振りです。懐かしく楽しい気持ちになりました。
にんにくもたくさん使えば使うほどに美味しくなるという事実に気づいてしまってからは、本当にたくさん使う用意になりました。平均して30gほど使っている気がします。
今日はピーマンとベーコンを炒めるため、オリーブオイルは大さじ3とたっぷり使うことにしました。
にんにくの芽を取り除きます。包丁の根元の部分を使ってえぐり取るイメージです。
取れました。にんにくの芽を取るのは、なぜか分かりませんが気持ちがいいです。
ピーマンは5個で200円を超えていました。こんなにピーマンって高かったんですね。ただ一つ一つがしっかりしている大きさなので満足感は高いです。この内、上の二つ(100g分)を使いました。
短冊状のサイズにまでカットします。続いてベーコンです。
同じく短冊状にカットして準備します。パスタと一緒に食べるときにはフォークに刺しやすいよう、このくらいの大きさを残しておくのが私は良いかと思っています。
味わいパスタも本日でラストです。いつの間にか3回も使っていたのですね。私としてはかなり気に入ったパスタでした。モチモチ感が強く美味しかったです。
オリーブオイルで予め熱しておいたにんにくに色味がついたらベーコンとピーマンを加えます。
ピーマンの青臭さを抑えたい場合にはこのタイミングで入れますが、歯ざわりの良い食感を残したい場合にはパスタを投入する直前に入れるのが良いかと思います。
適度なからさにしたいため、パスタの茹で汁を投下する1分前に粗挽きの唐辛子を使います。もう輪切りや一本の唐辛子には戻れない身体になりつつあります。
輪切りや一本の唐辛子では出すことの難しい風味を、このあらびき唐辛子は惜しむことなくパスタ全体にまんべんなく行き渡らせてくれます。それでいて適度なからさで落ち着いているため、この唐辛子が今の所は一番好きです。
唐辛子を投入してまんべんなく行き渡ったらパスタの茹で汁をお玉一杯分すくって入れます。ここで水分を沸騰させながらオリーブオイルと馴染ませることで、自然と乳化に似た現象を起こせると思っています。
パスタはアルデンテよりもさらに1分前に茹であげます。まだ真が中心に一本しっかりとある段階です。ここで先程のソースがどうなっているかを見てみましょう。
適度に水分が蒸発し、残りの水分もパスタによって吸収されてちょうど良さそうな未来が見えます。
ここにパスタを投入したら、あとは目に見える水分がフライパン上からなくなるまで、パスタや具が焦げないようにぐるぐるとトングなどで回してあげます。
いい感じに馴染んできました。あとちょっとです。
お皿に装って完成です。とっても美味しそう。
久し振りに本格的なペペロンチーノを作れて、私はとっても大満足です。それでは、いただきます。
味の感想
もうペペロンチーノという分野においては手順も体に馴染みつつあり失敗をしないレベルに到達している自分に気づきました。
非常に美味しかったです。パスタの硬さも適度、ソースも馴染みやすい粘度、具とパスタとのバランス感、塩やその他の調味料が全体と調和しており一つだけが悪目立ちすることもありません。
とっても美味しくて私は幸せ者です。ただ、欲を言えば異性のパートナーと一緒に食べて美味しさを分かち合いたいと思ってしまいます。そんな私は独身男性25歳です。
残り71日。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?