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ドイツ語学習はじめました & 文房具の話

ドイツ語学習を始めて2ヶ月ほどが経ち、この度語学学習アプリ「Busuu」のA1テストをパスした。

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この機会に学習記録をちゃんと残そうと思い立ち、noteを始めてみることにする。べつにひとさまのお役に立てるようなことが書けるわけでもないのだが、アウトプットは重要である。ただし最近SNSもあまり続かないので、活用できるか甚だ不安だ。

開始時点のレベル

大学で1年間履修した第二外国語がドイツ語だった。
どのレベルまでやったのかは覚えていない。10ページ程度の論文を、google翻訳の手を借りながらかろうじて骨子をつかむことはできた。
が、全て忘れた。Ich liebe dichしか分からない。

動機

もしかしたらもしかして、1〜3年後からドイツで3年ほど生活することになるのかもしれない。可能性は未知数。
最低限の目標としては、ドイツで病んで引きこもるようなことは避けたい。
志を高く持つならば、できたら現地で工芸を学びたい。

方向性

・ドイツで短期間生活できるレベルを目指す。
・優先順位は 会話>>読み書き・文法
美術、工芸、歴史分野を重視。ビジネスはほとんど不要のはず。

期間

2019年9月に開始し、2021年3月までに目標達成を目指す。1年半。

ちなみに、Busuuによれば、週に50分の学習を行えば2021年6月にB2レベルに到達できるはずだという。ほんまかいな。3月でもB1くらいまでいけるのだろうか?

手段

・なにはさておき、NHKラジオ ドイツ語は聴くことにする。

メジャー語学を始める=NHKラジオを聴く。そのくらいの刷り込みが私にはある。
学習を思い立った時点が9月の初めだったので、1ヶ月後に後期が始まるタイミングだった。そこでこれは10月頭から(厳密には、ストリーミング配信は1週間遅れるので、10月の第2週から)開始とする。

それまでの間は他の手段で入門を行う必要がある。

twitterで訊いてみる。

私のtwitterのフォロワーさんには語学に堪能な方が大勢いるので、「ドイツ語始めるのにオススメの本はありますか?」と訊いてみた。その結果とりあえず買ってみることになったのがこちらである。

他の学習者に訊いてみる。

身近な語学オタクに「なにやってる?」と訊いてみた。結果オススメされたのが、スマホアプリである。私も、参考書を毎日持ち歩けるタイプではないなという自覚があった。導入したのがこちら。

Busuuで文法を学び、
Duolingoはゲーム感覚で語彙力を増やす。
という感じで使っているよ!とのことだった。

ペース

というわけで、第1期の学習はこんな感じ。

① 1回15〜20分×週4でBusuu
② 1回10〜15分×毎日Duolingo
③ 1回30〜40分×週5でNHKラジオ
(10月から)

……だが、①と②は正直両立はできていなかった。反省。

これを2ヶ月おこない、A1レベルをパスしたことになる。
一応このあたりまでは大学時代に学習経験がある範囲のはずなのだが、やや遅いのではないかという気はする。ここから未習のレベルに入るとペースはぐっと落ちかねないので、ちょっと気合いを入れ直したい。さしあたり、次の夏の独検あたりを一区切りの目標として設定してみようかと思っている。

道具

ちなみに文房具オタクなので、ドイツ語を学ぶにあたって文房具を用意しました!!!

ドイツ語で「滑走路」の意味の名を持つノート。だがドイツのものではなく、日本メーカー製である。大抵みんな騙されがち。カッコいいから仕方ない。
薄黄色の紙は目に優しく、5mm方眼はほどよく書きやすい。Busuuをやりながら、分からない文章があったら2行あけで書き写し、精読をおこなっている。あとラジオは一応ディクテーションのようなことをしてみてもいる。
走り書きは残しておく必要がないなと思ったら、そのページはミシン目で切り離して簡単に捨てることができる。このミシン目は便利で、特に重要な文法項目、例えば活用表であるとか前置詞のリストなどを書いたら、そのページを切り離し、厚紙で仕切られている一番後ろのクリアポケット×5に入れておけば、すぐにアクセスすることができる。
というわけで、学習にはなかなかオススメできるノートなのである。

ノートを用意したら、せっかくなのでペンも専用のものを持っておきたい。そこでオススメなのがこちら。

こちらはドイツ製の万年筆
ドイツの万年筆には良いものがたくさんある。ペリカンとか(知らない人は調べてください)。だが、まあ、日々の学習にがしがし使える気軽さがあって、分からないことがあったときにさっとペンを取れるように嵌合式キャップ(ひねらなくていいやつ)で、いかにもドイツっぽい工業デザインも楽しくて……ということであれば、やはりこちら。ペン本体の色もたくさんあってポップで、とてもかわいい。
私は2本持ちで、精読やまとめとディクテーションとで字の色を分けている。

万年筆のいいところのひとつ(語ると長いのでひとつにしておく)は、ボールペンと違ってほとんど筆圧がいらないという点である。
私は腱鞘炎がひどく、ボールペンでは1ページも書いたらもう手首が痛くてたまらない。でも万年筆なら、日に何ページ書いても大丈夫。えげつない長文を書かなければならない司法試験の受験生は、万年筆を使うそうである。語学学習にも、この点は当然有利に働く。学習者にこそ万年筆。断然オススメ。あとやっぱり、「私は今ドイツの学生さんも使う万年筆を使っているのだ」と思えば気分が盛り上がる。大事。

そんなわけで

次回:2ヶ月でできたこと、できなかったこと。

最後まで読んでいただきありがとうございます。 もし応援をいただけましたらドイツ語の参考書を買います。