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【表現研】音ゲーの歴史とこれからを考える。

conflict歌います。ズォールヒ~~↑wwwwヴィヤーンタースwwwwwワース フェスツwwwwwwwルオルwwwwwプローイユクwwwwwwwダルフェ スォーイヴォーwwwwwスウェンネwwwwヤットゥ ヴ ヒェンヴガrジョjゴアjガオガオッガwwwじゃgjj

「音ゲー」について書こうと思い立った時、少し戸惑った。なぜなら
「音ゲー」はゲーム性が高く、文化や表現という事柄とは少し距離のある
ところに存在していると思ったからだ。しかし上記のコピペがすべてを物語っていると思い、この記事を書こうと決心しました。
それにしても素敵な歌詞ですね~^^

・音ゲーの歴史

私は専らスマホでしか音ゲーをやらない若造なので、このスマホ時代に突入するまで音ゲーがどのような軌跡を辿ってきたのか気になって調査を始めたのだった。(所説有り)

どうやら「音ゲー」のパイオニアはKONAMIのようだった。最近はあまり良い噂を聞かない会社だが、音ゲーの話になるとアーケードゲームに疎い私でさえよく耳にする。
1997年12月に稼働開始された「beatmania」(以下ビーマニ)が音ゲーの祖らしい。当時のゲームシステムはシンプルなもので画面上の降ってくるノーツをタイミングよく押すというものだった。シンプルと言っても、初代からターンテーブル(DJがキュッキュするやつ)が導入されていたりと中々の独自性に富んでいたと思うが。

これが人気を博して、「beatmania」の新作が新たな進化を遂げながら続々と登場していく。ただ数が多すぎて何が何だか分からなくなったので、ここの説明は省きます。(昔のストリートファイター並みにわかりずらいネーミングになっているのは時代のせいでしょうか?)

さて、ここから面白くなります。ビーマニで味を占めたKONAMIは
「BEMANI」という音ゲーの統一ブランドを立ち上げます。「pop'n music」や「Dance Dance Revolution」,「jubeat」(ユビート)などの人気作を輩出していった。こうした音ゲーの人気作の登場により、2000年代に入って
から他会社も音ゲーを制作するようになり、バンダイナムコの「太鼓の達人」などもこの頃から姿を現していく。そうしてドンドン(カッカッ)と人気の輪を広げていった「音ゲー」は、家庭用ゲームソフトの一つのジャンルとしても確立していくのである。

そして時は流れ、スマートフォンの誕生により、今日のアーケード、家庭用、スマホの三つ巴状態に至るというわけである。争うのではなく共存が望ましいですけどね(三つ巴って言いたかっただけゴメン)

・音ゲーのこれから

とまぁ、実情も知らないのにダラダラと「歴史」なんて銘打って書いてみたが、これからは自分なりにこういう未来があったらな~という妄想に近いものを書き連ねていこうと思う。

1.スマホの誕生

上でも書いたが、スマホの誕生により「音ゲー」への参入のハードルは大分下がったように思う。わたしがメインでプレイしている「Dynamix」というゲームがある。課金要素がほとんどなく、昔のアーケードゲームとは違い
制限をほとんど受けることなくプレイ、練習ができる。
(300円でプレミアムパスみたいなのを買えばほとんどの楽曲をプレイできる)←ある程度の腕前であれば...
「Deemo」や「Arcea」などの覇権音ゲーも似たような課金システムだ。
少なくとも、ゲーム内で楽曲を一度買えば、時と場所を気にせずプレイできるようになったのはスゴイことである。(昔の音ゲーマーに脱帽)

アーケードの音ゲーは筐体のデザインが派手でカッコよかったり、スマホや家庭用のゲーム機では演出できない独特なギミックを有しているものばかりで魅力的ではあるが、どうしてもハードルが高いと感じてしまう。
スマホ世代の呪いですね。また、ゲーセンに足繫く通う習慣のない人には
やはりうまくハマることは難しそうです。

だからBEMANIがスマホに進出するって聞いたときは、素直にうれしかったですね。興味はあるけど、機会のない人にも遊んでもらえる良い試みだと思いました。↓事前登録受付中(2020年9月30日現在)だそうなので興味あれば
ただ、これは専用のコントローラーでプレイしたいっすね~。

2.VRの登場

「Beat Saber」というゲームを目にしたとき、音ゲーはまだ進化できるんだなぁ、というしみじみとした感動を覚えた。VRゲームの音ゲーはこの
ビートセイバーしか知らないが、この一つだけをとっても、VRがどれくらい可能性を秘めているかは想像に容易い。

従来の音ゲーというと、鍵盤をタイミングよく押すだとか、タイミングよく画面をタップするだったりと多少の違いはあれど、ほとんどの作品は体のある一部分を入力対象としていた。が、VRでは手や指の動きだけでなく、体の全体の動きまで読み取ることができる。
キモオタの私は、YouTube上で投稿されている美少女のプレイ動画に気を取られて気づいていなかったが、プレイしながらダンスをしているあの様は
もはや音ゲーの域を超えた何かであった。芸術点の追加を要求する。
とういうのは言い過ぎだが、今まで手元だけに注目が集まっていたのが
一気に体全体にまで目が行くようになったことで、製作者側は一気に広い
フィールドを手にしたと思っている。まぁ、ゲーム全般に言えることなんだろうけど。

最近はOculus Quest2がスゴイっていうニュースがあったりと、どんどん進化しているらしいのでこれからが楽しみですね。

3. 音ゲーはキテる‼

ここ最近、音ゲーやリズムゲームがキテいる。今日から配信が開始された初音ミクの音ゲー「プロセカ」や、どことなくビーマニの雰囲気を醸し出す「D4DJ」など、日を追うごとにスマホの音ゲーがバンバンと世に出てきている。女の子が主役のアイドル系の音ゲーが目立つ。課金ガチャ・ストーリーなど、いろいろとソシャゲを構築しやすいのだろう。
「音ゲーの音楽」というジャンルが好きな自分としては少し残念ですが、業界が盛り上がるならいいと思います。
ただ、「プロセカ」は本気で頂点を取るぞっていうクオリティーがゲームの随所で感じられる。ライブ視聴機能だったり、UIの丁寧なつくりなど色々と力を入れられている作品なので、これからが気になる作品ですね。

PS4やswitchなどの家庭用ゲーム機でプレイできる「No Straight Roads」や「MAD RAT DEAD」なども気になる。特に「MAD RAT DEAD」は、音楽・ゲームシステム共にいい感じそうなので是非とも実際にプレイしてみたい。

上で挙げたようなオリジナル作品だけでなく、既存の作品を利用するというパターンもある。キングダムハーツのリズムゲーが出ると聞いた時は驚いたが、BGMに恵まれているゲームシリーズはこういうことができるのも強みだなと思った。が、あまりにも挑戦的な価格設定には驚いた。ファンを振り回しすぎですよ?コホン!
(※追記:体験版プレイしてみましたが、ファンにとっては最高に楽しめる作品になっていると思います。音ゲーとしての完成度も高く、本編でもなかなか手ごたえのあるゲーム体験ができると思います。マイナス発言してごめんなさい!過去作のフィールドやキャラを楽しめる最高の作品になってると思います。)

思えば、ゼルダの伝説やファイナルファンタジーといった有名シリーズ作品の音ゲーも存在する。

改めて「ゲームにおける音楽」の大切さを強く認識した。

終わり

最後は色々とグダっちゃいましたが、「ゲームにおける音楽とは?」という新たな問いを見つけたのでよしとします。「音ゲーの魅力とは?」についても書こうと思いましたが、それはそれで一個の記事が書けそうなので、また別の機会で.ということにしておきます。

今回は色々と頑張って調べてみましたが、ゲームセンターで成長してきた文化なだけあって、違う世代を生きた人間が頑張って調べてもあまり実感が湧いてこないものですね。チャンチャン




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