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アイドル戦国時代1987年(後半)・好景気
同時代性を確認しようと、1987年(昭和62年)の主要な女性アイドル曲を発売日順に並べただけのプレイリストを作ってしまい、より詳しい情報を記録したくなったので作った、まったく個人的なメモ。
1987年7月1日発売
『Smile Again』 小泉今日子
作詞:川村真澄/作曲:井上ヨシマサ/編曲:土屋昌巳
![](https://assets.st-note.com/img/1673523483025-hvAfAnUw5Y.jpg)
『パンドラの恋人』 南野陽子
作詞:田口俊/作曲:亀井登志夫/編曲:萩田光雄
![](https://assets.st-note.com/img/1673524589765-axtFEjSNHi.jpg)
7月7日発売
『50/50』中山美穂
作詞:田口俊/作曲:小室哲哉/編曲:船山基紀
![](https://assets.st-note.com/img/1673525116350-ggDova9e8n.jpg)
8月31日発売
『禁断のテレパシー』 工藤静香
作詞:秋元康/作曲・編曲:後藤次利
![](https://assets.st-note.com/img/1673528156980-nQOYc02THT.jpg)
9月9日発売
『孤独なハリケーン』 本田美奈子
作詞:小林和子/作曲:西木栄二/編曲:大村憲司
![](https://assets.st-note.com/img/1673533039813-4jGUqmVbjG.jpg)
9月23日発売
『秋のIndication』 南野陽子
作詞:許瑛子/作曲・編曲:萩田光雄
![](https://assets.st-note.com/img/1673528414585-52d24WFlCz.jpg)
9月30日発売
『難破船』 中森明菜
作詞・作曲:加藤登紀子/編曲:若草恵
![](https://assets.st-note.com/img/1673529068123-uK4aZFRuHZ.jpg)
10月7日発売
『CATCH ME』 中山美穂
作詞・作曲・編曲:角松敏生
![](https://assets.st-note.com/img/1673529777631-b3L6ds7KAm.jpg)
10月21日発売
『キスを止めないで』 小泉今日子
作詞:秋元康/作曲:野村義男/編曲:米光亮
![](https://assets.st-note.com/img/1673530447672-9lYnhP7mG6.jpg)
10月27日発売
『北風のキャロル』 荻野目洋子
作詞:売野雅勇/作曲:筒美京平/編曲:新川博
![](https://assets.st-note.com/img/1673531240654-uy1c74QcgS.jpg)
11月6日発売
『Pearl-White Eve』 松田聖子
作詞:松本隆/作曲:大江千里/編曲:井上鑑
![](https://assets.st-note.com/img/1673531588511-hXRHfnOuek.jpg)
12月2日発売
『Again』 工藤静香
作詞:秋元康/作曲・編曲:後藤次利
![](https://assets.st-note.com/img/1673531887967-ssX5P20xmL.jpg)
『はいからさんが通る』 南野陽子
作詞:小倉めぐみ/作曲:国安わたる/編曲:萩田光雄
![](https://assets.st-note.com/img/1673532161745-eiWdSI6rzu.jpg)
前半パートで昭和アイドル終焉の要因を語りましたが、好景気も一因かもしれません。この年の10月のブラックマンデー(世界同時株安)以降、翌88年辺りから日本国民は好景気を肌で感じ始めます。ちなみに当時「バブル景気(経済)」という言葉はありません。誰も泡のようにはじけるとは思ってないからね。
この年の「難破船」がフォークソング系最後のヒット曲だと思うのですが(いやまあ中島みゆきがいるけどさ)、フォーク的精神性(有り体に言えば貧乏臭さ)は消えていきます。
異常な好景気は日本人の精神性も変化させてしまったのかもしれません。
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