ドラマ『オリバーな犬、（Gosh!!）このヤロウ』＜シーズン２＞雑感（今さら）
オダギリジョーが演出・脚本・編集を手掛けた超豪華キャストドラマのシーズン２。シーズン２というか、全６話の後編３話。
2022年9月20日から10月4日までNHK総合で毎週火曜22時放送。
45分×全３話。録画していたものをやっと鑑賞。
今回初めて気づきましたが、撮影は市橋織江だった。
市橋さんとは一度仕事をご一緒したことがありまして、写真家なんですが、今でもフィルムで撮影されるんですよ。
最近は動画作品のカメラもやっているようで、私が観た映画では『恋は雨上がりのように』（2018年）が彼女の撮影でした。撮影は良かった映画だったので覚えてます。
それはさておき、この『オリバーな犬、』ですが、シーズン１の際も書きましたけど、だいたい発想元が分かる。
浜辺美波が永瀬正敏に「探偵みたい！」としきりに言う度に、私は「濱マイクだからな」とツッコミ入れていたのですが、とうとう最終話で言いましたな。ひゃー、もう20年も昔のドラマだ。
いやいや、全然「伝説」なんかじゃないから。真面目に見てたけど、低視聴率の超ツマランドラマだった。印象に残ってるのはEGO-WRAPPIN’の主題歌だけ。もし本当に「伝説」になってるんだとしたら、誰も見てた人がいないからじゃねーの？
つーか、俺20年もカラオケで「くちばしにチェリー」歌ってるよ。ひゃあ。
「オリバーな犬」もEGO-WRAPPIN’が主題歌＆音楽で、ラストの舞台（？）シーンではご本人登場。森雅樹のギターで歌う染谷将太とか、なんだあれ？
それはさておき、やっぱり決着がつくというか、ある程度の筋道が明かされると納得しますね。正直、事件自体は途中で（最初から？）どうでもよくなっていて、豪華キャストと小ネタを楽しむドラマになってましたけど。
楽しかったよ。
まさか１年越し全６話だったとは、このヤロウ。
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