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少しずつ、想いを形に。
協力隊の合意書解除をする、少し前のこと。
私の隊次の訓練所同期は、関係者だけの身内で活動報告会を行いました。
その時の記事はこちらです。
一時帰国、そして本帰国となってしまってから、もう8ヶ月以上が経ち、既に私が日本で過ごしている時間が、ザンビアで過ごした時間を抜かしてしまい、何だか夢から覚めすぎてしまって不思議な感覚です。
さて、この活動報告会の発表の時、私はまとめでこんな言葉を使いました。
それは、「身のまわりの人を少しでもHappyにしたい」というものです。
自分らしく自分の人生を楽しく過ごしたい、という想いが強くなっていた頃だったので、同様に私に関わってくれる方々もそうであったらいいな、という想いが実は込められていました。
今も変わらず本気でそう思っています。
そんなこんなでこれまで時間を過ごしてきたわけなのですが、秋頃から友達からなぜかお願いされる機会が重なった出来事があります。
それは、「写真を撮ってほしい」と声をかけられることです。
私の趣味の1つに、写真があります。
おそらく、これからの人生も、カメラや写真なしでは生きていけないのでは、と思っているほどの趣味だと思っています。
ただ、私の写真は圧倒的に風景が多くて。
家族や友達と出かければ話は別で、楽しい思い出を残しておきたくて、家族や友達の笑顔を残すようにしていますが、ポートレートをするのはそのときぐらいで。
そんな私に、撮ってほしい、とお願いしてくれることがとにかく貴重すぎて、すごくびっくりしてしまいました。
2年ほど前から、写真をSNSにpostするようになったのが大きなきっかけになったんだと思います。
私が写真が好きなことを知ってくれて、その写真を褒めてくれる友達が増えてきたところでした。
それを覚えていてくれて、お願いしてくれたのかな、と思います。とても嬉しいお話です。
写真を撮ることで、誰かの思い出を残すことができたり、これから使っていく写真として選んでもらえたりすること。
そんな、自分の好きなことで、誰かにとっての少しでも楽しい時間を一緒に作るお手伝いができて、役に立てること。
ほんの小さなことかもしれないけど、私にとって、近くにいる人を少しでもHappyにする事例が1つできたのでは、と感じました。
大きなことはすぐにはできないです。
それでも今回、このような形にできる例が1つ見つかったことは、私にとって、とても大きかったです。
自分だけで完結しかけていた趣味が、こんな形で喜ばれるなんて。
予想外に、自然にまいていた種が実った瞬間でした。
そして、この経験から、写真を自分のためだけじゃなくて、周りの人のためにももっと残していけたらな、と思わせてくれました。
もっとたくさん撮って、もっと良い写真にたくさん出会って、私自身もっと写真が上手くなれるように努力していきたいと思います。
私を知っているみなさん、何かある際にはぜひ撮らせていただきたいです!と最後に宣伝して、今回はここまでにしたいと思います◎
いつもスキやコメントで応援ありがとうございます◎ いただいたサポートで、さらに誰かを応援していけたらな、と思います。