子供はお客さんじゃないので。
この連休は風邪で寝込んでたたぱぴーです。
その間、夫が息子ふたり(6歳と3歳)を見てたわけですが、毎日毎日「コラーーー!」と大騒ぎ。まぁ普通の土日もそうなんだけど。
いつもは私がフォローいれるんですが、今回はそれがほとんどなかったわけで。
高熱にうなされながら「こうすればいいのに・・・」とちょっと思ったので、書いとこうと思います。
部屋の掃除に風呂掃除、洗濯と食器の片づけに昼食の準備・・・
あーやることいっぱい!!
なのに子供たちは部屋を散らかして遊び、しまいには兄弟げんか。
「お兄ちゃんがーーー!」
「お前が悪いんだーー!」
うるせぇぇーーーー!!
みたいな、休日のよくあるカオス。
よーく見るとこれは
「やることいっぱいある親」と「部屋遊びに飽きた子供」って構図です。
このふたつを同時に解決させるなら、
子供に仕事を任せちゃうのはどうでしょか。
けんかが始まってからだと話を聞けないことが多いので、朝食後とか。
鉄板はお風呂掃除ですね。
朝食後に
「今日遊びに行くために、パパとママは忙しい。君たちも仕事がある。ーー風呂掃除だ」
と、どこぞのCEOが使いそうなハンドモーションを交えつつ、目を見ながら伝えます。力強く。
あとは洗濯の助手(ハンガーとか洗濯ばさみを手渡す)とか。
部屋の片づけは子供たちだけだとはかどらないので、いっしょにやることが多いですね。。。
私はこういうことを「お手伝い」じゃなくて「仕事」といいます。
仕事なわけだから、自分で責任を持って工夫してやってほしい。
口もほとんど出しません。
仕事をするタイミングもお任せです。夕食の前までに、とか期限はつけるけど。
ひまそ~にしてたら「君、仕事はいいのかい?」と声をかける。
そうすると「そっか、いまやっちゃお!」と意外と素直に動きます。
もちろん、仕事を終えたらその仕事ぶりに感謝です。
行動さえ起こしていれば、ひとってほめるところたくさんあるんですよね。
ハンガーを渡すペースが素晴らしいとか
お風呂を洗った後のスポンジの始末の良さとか
一仕事終えた後の晴れ晴れとした表情もふくめグッジョブです。
ところで。
私も小さいころに似たような「お手伝い」があったはずですが、別に楽しくもおもしろくもなかったんですよね・・・なんでだろ。
「任された」わけではなかったし、小さい子どもがやっててえらいでちゅね~って感じだったからじゃないかなと。
なんかね、自分がバカみたいに感じて虚しくなるんですよね。
子供は一生懸命やるのにね。
なので、求める水準はそれなりに高くてもいいと思う。
もちろんポイントは教えていくのがいいけれど。
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