ひまわり撮影
8月もお盆休み前ですが、今の時期に撮影出来るヒマワリを撮影してみましょう。
機材①カメラ=NikonD750 ②レンズ=SIGMA50㎜マクロ
③現像ソフト=Adobe Lightroom Classic
撮影時のポイントですが
1.絞り優先で撮影(絞りは解放時から2段絞り使用)
理由:ピントの幅を固定する=ボカシの範囲を確定する
2.シャッタースピードは800分の1程度でISO400にて撮影
手ぶれしないこと、ISOを粒子が荒れない400に
3.撮影時間は早朝から昼前には終了
太陽光が頂点に来る前の斜光線を狙う
4.レンズは3種類準備
Nikon105mmマクロ、SIGMA75-300mmマクロ
撮影時の構図や背景で決める
何種類かレンズの違うもので撮影
今回は補助光(ライティング)は使用しない。
太陽光のみ使用。
暗部の潰れた部分はAdobe Lightroom Classicで補正する。
ブラウン系のヒマワリですが、太陽光をバックからあてているため背景を単純化しています。
中心の部分は完全に影となり潰れていたのですが、彩度調整・ハイライト補正などを行い違和感が無い程度に明るくしています。
このヒマワリを修正するならば、花びらの穴が開いた部分やバランスを崩している花びらをPhotoshopで加工します。
基本的に撮って出しの写真が多いのですが、作品として完成するには工程として数か所の補正となります。
フイルムの頃と違うのは、RAW現像でかなりの修正・補正が出来ることです。メーカー純正ソフトもありますが、Adobe Lightroom Classicで作業をパターン化すればかなり効率が上がります。
Photoshopまで連携出来るところがメリットです。
最近はモノクロ写真を良く目にします。
シンプルな被写体とシンプルな構成だと版画やリトグラフのような雰囲気に加工できるのもデジタルの特徴です。
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