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ペンタNote

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思いつくままに
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2022年12月の記事一覧

陽はまた昇る。誰の心にも新しい年が来る。

何気ない毎日が幸せなんだと 色々なことがあり悩んだ一年も 新年を迎える日常があります。 皆様に幸あれと 2023年へ飛び込みましょう!

定年退職後3ヶ月目の日々記録

サラリーマンでなくなり 義父母の介護が日課になりました。 4週間に一度職安で仕事を探して あとは専業主夫 先月まで心の中を覆ってたモヤモヤは随分無くなり 少しは開き直ってきた自分がいます。 Webで稼ごうと目標を立てて 専門の本を読んだり、YouTube先生の講義を視聴する生活 電車通勤もなくなり 時間に載せられていた生活が好きだったのだと それが楽だったのに気が付く 少しずつ話し相手も増え始め ひきこもり生活も苦にならなくなってきました。 先週は寒波で雪が降り 洗濯

心の言葉のディバイス

無心にキーボードで文字を綴る 思い浮かんだことを書き込む 画面の向こうの人に向けて AIに任せても所詮はアルゴリズムの世界 実態があるのか無いのかなんて関係が無い 指先が自然と文字を綴る 対面で話しているわけではなくて 寝起きの指が綴る時間空間 メタの世界だよWeb3だよと評論サイトは呟く でも、心の言葉を載せていく 「おはようございます。」 誰か返事してくれないか? そう、思いながら指は言葉を綴る 窓の外の雪が消えていくように キーボードで綴った言葉は 静かに消えていく

記憶のカケラ

数日前までSNSで会話していた友人の悲報が届く タイムラインには沢山の書込みが続く 嘘だろ?と思い検索 余計なお世話だろうと思うようなTVの画面まで どこかで繋がってた糸が切れる UNなのか NOなのか DELLなのか 文字を追いながら目がうるむ スマホ中の記憶をスワイプしながら 友人のジグソーパズルを組み立てる 一度枠から外れて床に広がった断片のように 組み立てたら戻るのだろうか 深呼吸をするたび スマホの新着を見るたびに 最後のタイムラインが目に入る 一瞬で繋がら

いつだって行き先は自分で決めるもの

駅の連絡通路から線路を眺める 心で何か残る時 誰かが敷いた線路だけど 行き先は自分で決めて進んでみよう いつまでも甘えるんじゃないよ 誰かに言われた真夏の日 振り向くと自分の居場所は時刻表から外れた時間 スマホで連絡取れない時間に友達は行ってしまった 残されたSNSに言葉だけが残る まるで廃駅の伝言板のように この線路の向こうにあいつがいると 心で感じた秋の日は 何かしら忘れない夕焼けを見ていた いつでも話せるはずだったのに 今年も雪が舞う季節になった 恋人出来たと言