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1日8000歩の攻略法

いろんな書籍などから、一日8000歩を歩く習慣が身につくと良いとある。

ぶっ通しで8000歩ではない。むしろ、それは逆効果らしい。

一日トータル8000歩で、かつ20分以上の中強度の歩行がベストらしい。

さて、もうひとつの指標に一時間当たり250歩の歩行という休憩を入れなさい、とある。オフィスで机に向かっている時や、車で長距離運転しているとき、飛行機に乗っている時など。同じ態勢をずっと取っていると良くないですよ、というもの。
一日のうち、睡眠中は難しいが、起きている時間のうち、一時間毎に約1分歩くという行為が必要だ、となる。トラッカーにはじっとしていた時間も正確に記録される。たとえば、ずっとユーチューブを見ていたりした時とか、アマゾンプライムで映画を見ていた時とか。二時間くらい、じっと見てしまう事もある。これが悪いらしい。一時間を切るのが目安だとされている。

学校の授業や会議も一時間を超えないようにして、トイレ休憩をはさみ、トイレにいったりするだろうが、むしろ、その休憩時間に250歩は歩くのが良いのだ。

よくよく考えてみれば、タバコ休憩で、遠く離れた喫煙所に行き、帰ってくる。これは、実は理にかなった行動だったのかもしれない。

睡眠時間を8時間とすると、16時間。そのうち、Fitbitトラッカーでは最大14時間についてチェックできるようになっている。これが現実的なんだろう。14×250歩で、3500歩。
普通に生きていてこれくらいは歩く事はできそうである。約一分。トイレに行くついでに部屋の中をぐるぐる歩けばすぐである。習慣化すればさほど難しくない。

残り4500歩をどうするか。
ここで、20分の中強度の歩行を絡めていく。早歩きくらいの感覚であれば中強度に該当する。トラッカーが自動的に判断してくれる。24分くらいの散歩で約2000歩くらいになる。これをちょっとがんばって2250歩とする。
となると、朝、昼、に20分の散歩をすれば良い、という事になるだろうか。そのうち、お昼の散歩は中強度を意識する。

これくらいの習慣であれば実現可能であるように思う。

東京に出張したときは、かなり歩く。地下鉄、電車の乗り換え。都市生活者のほうが圧倒的に歩いている。
江戸時代の日本人はそうとうなペースで歩いたという。飛脚の持久力とスピードというのは驚異的だったらしい。

地方で車社会であると、部屋から車までの徒歩。車からオフィスまでの徒歩、それくらいになってしまう。近所のコンビニに行くときは歩いていく、とか、散歩にその他の目的を組み合わせていくと良いだろうと思う。

さて、すこし実践してみた。
一時間おきに、タバコ休憩するから、喫煙場所まで生き、コーヒーを入れるまでの導線をわざと遠回りで歩く。コーヒー抽出時間も歩き回る。タバコを吸いながら歩き回る。これで、250歩はあっというまだった。
一時間おきにくりかえす。無理なく出来た。Fitbitのリマインダーが微振動で教えてくれるから、忘れる事もない。

昼の散歩。昼食を抜くスタイルだからちょうどよい。近所の公園まで行って気持ちの良い空気を吸い、わざと階段などを登り、燃焼カロリーをかせぐ。
約20分の散歩。2000歩は楽に超えた。

朝の散歩は、天の浜へ。ちょうどアーシングして往復20分。早起きの習慣もつくので良いだろう。ゆったりとした散歩。

これを習慣化したい。意識せずとも。

そんな事を考えた日だった。


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