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Vol.55:「神夢名オシズ」と尚泰久

3日目の午前中の奥武島巡りを終えて、次にどこに行くのか。神事はノープランで進行するから、彼女やガイドの声を待つ。

とりあえず、ランチだろうという事になるが、たくさんある中で、どうしようかとなる。私の直感と私が最近行った場所が良い、という事で、一つ思い当たる店があったので、そっち方向に向かい始める。

途中、ナビの案内に沿っていたつもりが、何故か道を間違い、ぐるぐると迷走し始め、とあるポイントに近づくと、突然「神夢名オシズ」が、「なんか呼ばれてるな。これは、しんちゃんの流れ見たいね。」と言うので、そこで車を止めた。

そこは、琉球王朝第6代国王である尚泰久の墓所であった。

「光之塔ミエコ」のチャネリングによると、私は尚泰久の家臣であった、という情報があった。この墓に来るのは今回で2回目である。

「神夢名オシズ」に私の過去世情報の話をしながら、階段を登り、この情報本当かどうか「尚泰久」に聞いてみて、と冗談半分に言うと、即座に、
「オシズを連れてきたこの状況から、いい加減に思い出しなさい、言うてるで。」と。

神妙な気持ちになり、改めて皆で参拝する。「神夢名オシズ」は、過去世の私の姿が見えたらしく、「黄色い着物と黄色い帽子をかぶっているね。家臣というか、親族的な感じ見たいね」という。そこには、尚泰久の子供達も合わせて祭られている。家臣であり、ナンバー2であったという事を考えると、身内という可能性もある。尚泰久と血縁関係にもあった存在だろうか。

尚泰久をはじめとする、第1尚氏のお膝元のこの地域の活性化を手伝って、という感じかなあ、というオシズからのメッセージであった。

無意識に南城市に移住し、南城市の第1尚氏ゆかりの聖地をぐるぐる巡っていた事の意味合いが少し見えてきたような気がしたのだった。

ついでに、周辺の拝所をいくつか回る。尚泰久の子供達に縁のある、大川グスク、安次富グスクなどをグルグルと散策する。見所の多いスポットであった。

私の過去世についてはいろんな情報を伝えられているが、確信に近い現象ではないだろうか、と思うのだった。

続く。

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