Vol.22:「天界建築家シンイチロウ」

火曜日の夜「天照ノア」のお母さんからライン電話を頂いた。
お母さんには自覚はないようだが、「観察者ユリヤ」の見立てによると、太陽であるアマテラスと対を成す存在が守護しているらしい。
それならば「月読ミオ」と命名しておこう。

電話口に出た「天照ノア」によると、「萬龍」のご主人である建築家・岡田信一郎さんとして存在していた方が、しんちゃんと話したいという。
命名するならば「天界建築家シンイチロウ」であろうか。

「天界建築家シンイチロウ」は、藪から棒に、しんちゃんの今回の仕事の状況を聞きたいという。
仕事という表現を聞き、襟を正す。
これは御神事なのである。

まずは、サンプル作成の段取りが整ったと報告する。
日曜の午後にメッセージを受け取り、翌日にはサンプル作成の段取りを取り付けた私も、まずまず出来る子だと思うが、僅か2日目に報告を求める「天界建築家シンイチロウ」のスパルタぶりに妙な汗が流れる。

塩分の除去方法と、軽石の割合について、試行錯誤していると伝えると、具体的な塩分除去の方法と、最適な割合を即座に教えて頂いた。
「天照ノア」と「天界建築家シンイチロウ」の2人で別次元でいろんな割合の試作品を作り実験したのだという。「月読ナオ」が何やら見えない何かで実験してる素振りをしてる「天照ノア」の姿を伝えてくれた。

速攻で試作品作成の依頼先に配合の比率の修正を伝えた。当初の40%だと、折れやすくなると報告を受けていたのだ。「天界建築家シンイチロウ」は全て見ている節がある。

「天照ノア」は軽石の収集を一緒にやりたいと言うので、次の日曜日に行く事になった。どこのポイントで収集しようかなあと考えていると、恩納村が良い、となる。そして、皆着いて行くと言ってるらしい。誰が着いてくるのか聞くと、ごっそり。
「アマテラス」「閻魔大王」「萬龍」「天界建築家シンイチロウ」、そして「ユニコーン」だという。「ユニコーン」まで登場するらしい。

合わせて、「天照ノア」と「月読ミオ」。「観察者ユリヤ」と「虹乃龍ミサキ」も同行する運びになった。今回の仕事にはビーチクリーン歴10年の「虹乃龍ミサキ」も重要なメンバーになるであろうと、私のゴーストが囁いていた。
場合によると「聖天使カノン」もついてくるやもしれない。

さらに、その足で、「天照ノア」の視覚の混乱を調整すべく、「エアーレンズなごみ」の開発者を訪ねるという流れになった。
「エアーレンズなごみ」の開発者である「護佐丸ジェイ」と「美魔女ヨリコ」。
「光之塔ミエコ」と御縁の深い存在達である。
最近クラブハウスで出会った「豪州ユキ」。視力が奪われて行く症状を聞き、「美魔女ヨリコ」に繋いだばかりであった。「天照ノア」の視覚異常の話を聞き、私のゴーストが囁いたのである。

最後にしんちゃんのこれまでの作品はどんな工法なのか知りたいというので、木造在来工法が多いですね、と伝える。パッシブデザイン手法を駆使した環境建築ですよと。
1930年頃に光の元に戻って以来、久しぶりに建築の話が出来て嬉しいらしい。小学3年生の「天照ノア」を通して、スッと理解していた。この時、「天照ノア」は子供と思えない理解力と受け答えをするのも興味深い。

「萬龍」さんとは仲良くしてるらしい。必要に応じて天界からやってくるらしい。

「天界建築家シンイチロウ」との「天照ノア」を介した対話。
これは、ある意味、アカシックレコードに間接的にアクセスしている事のようにも思える。

今後も適切なアドバイスをしてくれるという。
現実世界の私の培ってきた人脈、天界の神脈、新たにもたらされる御縁により、導かれて行くのだろう。

日曜日、どのような出来事が起こるのであろうか。

続く。