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アンカラへ

1bike1worldさんの猫との世界一周の旅。

しょっちゅう、彼のフェイスブックを見ていたせいか、フェイスブックのAIからトップファンバッジを頂いてしまった。

さて、旅の主人公のディーンとナラ、トルコ東部のカルスから、トルコ中央部のアンカラまでの電車に乗った事がアップされていた。

写真は、アンカラ行の電車にのり不安気なナラの表情が映し出されている。

アンカラまで28時間かかるという。その間、ナラのトイレはどうするのか、など、心配は多い。携帯用猫トイレなどあればいいのだが。
航空便で愛猫を沖縄に連れてきた経験があるが、乗せる前日には餌や水を控えさせるようにとの事だった。無事に到着した時、少量の尿がケージについていた。いくぶん尿まみれになっていた小次郎君だった。
人間用のトイレで用を足す事を覚えさせていればいいだろうが。

アンカラ空港からインドに向かうらしい。しかし、インドは猫にまだまだ優しくないという事で、心配するコメントが多く寄せられている。

先進国の条件として、ペットへの配慮がされているかどうか、というのが一つの指標らしい。ペットと一緒に宿泊できる施設の有無と多寡。公共交通のペット対応。日本はまだまだという声もある。

東南アジアでは、野犬に注意する事と、よく聞かされる。狂犬病の野犬にかまれて死ぬ人が結構な数がいる国もまだあるのだ。

インドでは人も食あたりになる。生水が悪いとされているし、ガンジス川に浸かっただけで病気になったという話も聞く。道中が心配でもある。

それ以前に、インド行の飛行機に無事に乗ることができるのだろうか。

このように、下手なドラマをみるよりも、完全ドキュメントのロードムービーを、30代前半のスコットランド人が、ドローンやゴープロ、スマホによって、自由に発信できているというのがすごい。

そして、トルコは、今、シリア国境付近で紛争中である。決して安全に旅行できる国でもないだろう。

バックパッカーの日本人旅行者も、病気で亡くなったり、交通事故でなくなったり、スリにあったり強盗にあったり。危険と隣り合わせである。

アンカラ行の列車に乗れたのも、偶然、英語のできるトルコ人が、近くにいてくれて、車掌さんなどに交渉の通訳をしてくれたらしい。

これからどのような偶然がディーンとナラをどのような地点にいざなうのか。目が離せないのであった。

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