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Vol.80:「地球神ガイア」とのファーストコンタクト

「尚真王ユウイチ」が、東京から来るゲストの沖縄アテンドをするけど、一緒にいかが、とお誘いがあった。彼も直接会うのは初めてとの事。彼も私と同じように、リアルで会った事ない人が突然会いにやってくる現象の真っ最中であるようだ。

待ち合わせ場所が10時に北谷で、というざっくりしすぎた情報だったので、そういえば、北谷に養蜂の拠点がある前田さんの所に、ついでに遊びに行こうと考えた。前田さんは南部で「農水苑・虹」という農園を経営し、サンゴ黒糖などを作っている農業家である。
「尚真王ユウイチ」と初めて会ったのも前田さんの農園である。

ちょうどその日は、朝の8:30から、前田さんは養蜂の世話で北谷にいるという情報は聞いていた。養蜂仲間達が集まってきて、私も防護服を貸してもらい、初めて養蜂のリアルを垣間見た。

そうこうしてると、知り合いのフリースクールの皆さんがやってきた。そして、その中の1人である「観察者ユリヤ」に出会う。このストーリーはVol.01に記した。

10時間際になるから、「尚真王ユウイチ」に待ち合わせ場所の詳細を聞くと、なんのことはない、この場所であった。

「観察者ユリヤ」達が敷地内の森や畑で遊んでいるのを脇目に、作業場にて、前田さんを囲む「尚真王ユウイチ」が引き連れた「地球神ガイア」御一行に遭遇したのだった。

どうやら、「地球神ガイア」達の今日のメインイベントは、この前田さんに会いに来る事だったようだ。

前田さんは有機農法の先駆者であり、かつ、目に見えない世界を感知している存在と言っていいだろう。

前田さんのありがたい話を聞いてから、「地球神ガイア」御一行とランチでも、という事になり、「じゃーがるそば」に行く。

ようやく落ち着いて、それぞれの自己紹介が始まった。
「地球神ガイア」はガイアプロジェクトなるものに取り組んでおり、農業、教育、政治などの分野でコミュニティ作りを行なっているという。
「地球神ガイア」御一行は3人。女性と屈強な男性が同行していた。
「マヤ神官カオリ」と「四股神アツシ」この3人も、最近知り合ったばかりで、このツアーに同行するタイミングでほぼ初対面というのだ。
「マヤ神官カオリ」はマヤ暦診断のプロ、「四股神アツシ」元力士でどすこいリーディングなる技を持つという。
そして「尚真王ユウイチ」の知人の女性で、子供の人権や、保護活動に取り組んでいる「聖母天使アイ」も来た。

「尚真王ユウイチ」が案内する人であるから、どうせ、琉球王朝の過去世を持ったりしてるに決まってると思い込み、やや、投げやりに「マヤ神官カオリ」に対して「過去世で琉球王朝のお姫様やってた方ですよね」
と聞くと、「なんで分かったんですか!」と驚いている。
それを聞いて、「地球神ガイア」も、じゃあ、私のお役を当てて下さい、というので、もっと投げやりに、「どうせ尚巴志やってたんでしょ!」と聞くと、「なんで分かったんですか!」と驚いていた。
「マジかよ!」と、適当に言ったらドンピシャだった事に、私が1番驚いたのだった。

「尚巴志」の過去世を持つと受け入れたエピソードを聞くが、なかなかのものだった。見ず知らずの人が、王様!と涙を流し、接待してくれる現象が頻発したそうである。

必然的に、しんちゃんも何のお役をやってたの?となるので、
「貴方の息子である琉球王朝第6第国王の尚泰久の家臣だと言われています」と答えた。
そして、尚泰久の過去世を持つとされる女性「尚泰久エクコ」がいますけど、会いに行きたくないですか?と問いかける流れになったのだった。

ちなみに、その「じゃーがるそば」は私がご馳走してあげた。
「尚巴志」にそば奢ってやった!、と言いたいがためである。

続く。

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