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易の得卦と日本代表のアジアCUP決勝T戦

上記/引用写真
https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/football/jfootball/2019/02/04/post_22/


#サッカー日本代表  の闘いぶりを事前に易を取り試合運びを予測しました.

易が示されていた内容をまとめてここにご披露いたします.



勝負占の判断の場合は世爻と応爻の関係が以下の状況下にあることを軸にして勝敗とゲームの成り行きを想定していきます.得点については力量や暗示する五行の数などからおおよその見当をつけていきます.

《基本構造》
・剋している方が「勝ち」、剋されている方が「負け」
・生じられている方が「勝ち」、生じている方が「負け」
・比和している関係の場合は「引き分け」

【1】2019.1.21
対サウジアラビア戦(1-0)
占日:丑月/戊午(子丑)
得卦:山水蒙ー地水師

⚊寅(父母)→⚋酉(妻財)
⚋子(官鬼)
⚋戌(子孫):《世爻》
⚋午(兄弟)
⚊辰(子孫)
⚋寅(父母):《応爻》

世爻が日本.応爻をサウジとする.

応爻が世爻を剋しておりサウジが押し気味で試合を運ぶ.
流れとしては日本は負け試合.
しかし主宰である日辰「午」が決定的な役割を示している.
世応の間をとりもつような形で日辰の「午」が三合の関係性を示しながら
「木〈応〉→火《日辰》→土〈世〉」と生じる形になる.
つまり試合を支配するサウジの流れはあるものの、
しっかり守りきってわずかな勝機を活かす日本が勝つことを示す.
尚上爻に応爻と同じ「寅」が「酉」を化出し回頭剋(「酉」→「寅」:金剋木).

断易では動爻が補足説明として全体を補った説明をしてくる場合がある.
今回、応爻の寅と同じ地支である上爻の寅が剋されていることからもサウジが敗退するであろうことを後押しして示してきていると判断.
この金行は数字では「4」
応爻の戌は「5」です.
つまり5−4=1
押され気味ながら日本が1点差で勝利するとし、「1−0」.

【2】2019.1.24
対ベトナム戦(1-0)
占日:丑月/己酉(寅卯)
得卦:天沢履ー火沢睽

⚊戌(兄弟)
⚊申(子孫)→⚋亥(妻財):《世爻》
⚊午(父母)
⚋丑(兄弟)
⚊卯(官鬼):《応爻》
⚊巳(父母)

世爻が動いてかつ応爻を剋している.
この支配は日本が主導権を握り、守を固めるベトナムに仕掛けていくことを暗示している.
順当勝ちを意味しているのだろう.
得点としては応爻ベトナムが「空亡:0点」で世爻が化出している「亥」が水:数字「1」
大量得点には至らず、「1-0」にて日本の勝利

【3】2019.1.28
対イラン戦(3−0)
占日:丑月乙丑(戌亥)
得卦:地沢臨ー水沢節

⚋酉(子孫)
⚋亥(妻財)→戌(兄弟):《応爻》
⚋丑(兄弟)
⚋丑(兄弟)
⚊卯(官鬼):《世爻》
⚊巳(父母)

イランを示す応爻が世爻である日本を生じている関係
日本が勝つことを暗示
しかも応爻は回頭剋であり、「自滅」をあらわしている.
イランを示す応爻力量についてはひとことふれると、空化空:空力半減なるも戌は旺相しているので力はあるが戦略ミスなども重なって実力が発揮できない試合になる.
世爻はさほど強くはないことから、点差程の実力差はあまりない.
さて、得点は日本が「卯」の木行で「3」、イランは空亡にて「0」
よって「3-0」にて日本の勝利


【4】2019.2.1
対カタール戦(1-3)
占日:丑月己巳(戌亥)
地天泰ー地沢臨

⚋酉(子孫):《応爻》
⚋亥(妻財)
⚋丑(兄弟)
⚊辰(兄弟)→⚋丑(兄弟):《世爻》
⚊寅(官鬼)
⚊子(妻財)

世爻日本が応爻のカタールを生じている
相手側にエネルギーを注いでいるような事情を示すのは日本の敗戦を暗示.
しかも世爻は「退神」で身を引く形でエネルギーは弱まる.
残念ながら準優勝でこの大会を終わる.
なお、得点は難しいが
応爻は酉で「4」だか、日辰「火(2)」の剋を受けて4-2=2
世爻が動いて応爻を生じるのがポイント「+1」
合わせて4-2+1=3
日本の得点は空亡の「亥」が日辰「巳」より冲されて弱いが一応活動し、辰の水の墓庫に入ることから、「1」
試合内容自体は一応、双方そこそこ旺相しているので内容充実して見応えありとする.

《得点数についてはひらめきです》


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