見出し画像

「無意識」とは、運命の構造のこと。

みなさんは自分のもっている現状を基準に置き良い悪いを判断していると思います。
この判断を作っている意識構造とは、どのようなものか?
あえて問い直してみるということが
無意識界への扉を開くことになります。

自分を「問う」という行為を行えるのは、人間だけだと思います。
そのとき、自分の成り立ちや心の動き、そして生き方をという目的性をターゲットにする。
その際、自分は他人と比較してどのように特徴づけられているのか。
こうした違いを取り扱う「視点」を保つための規準となる定着点として、「陰陽五行」というエネルギーを成立せしめているシステムにその根源を置くのが干支術であり、そこからそのエネルギーメカニズムを人生観と世界観に体系的にあてはめて処理する方法が推命学および断易になります。

現実に当てはめてみると、抽象的ではありますがあまりに整合性があることに驚嘆します。面白いほど法則性がなりたっているのです。
ある一定の法則によるこうした意識下の「無意識的下部構造」に光を当てることで
『どのような変容(トランスフォーメーション)を期待できるか』
という「新たな意識」が生まれ、
意識的な再利用を行うということ。
これこそが運命と共にある
自ら人生を自覚的に歩むことができるということになります。

無意識的な下部構造のメカニズムが、「運命」を形成する一翼を担います。
そこに光を照射することでまちがいなく意識の変容が生まれてきます。
普段、そのままでは意識に上ってこない盲点である無意識の世界のメカニズムを暴くことが光を当てるということであり
そのためには、まず自らを問い直すことから始まり
陰陽五行のシステムを使いつつ
自己対話をすることから
生き方を検証することですべては完結されていきます。

肯定すべき内容、克服すべき内容が
はっきりとあからさまになることを意識化と言います。

自らの意識野が拡張して
新たにふさわしい行動を現実にいかにして起こしていくか

ぜひ運命と共に歩む喜びをつかんでください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?