【日本半周 1日目】自宅→浦富海岸→鳥取砂丘

「エリザベスタウン」という映画を観て「いつかは音楽だけを道連れにして車で一人旅ってのをしたい！」って思いから、大学4年の秋に車で一人旅をしたときの話。（ラブロマンス映画なのに、僕の感情に芽生えたのは旅欲でした・・・）

お金に余裕があるわけでもなかったから、オール下道で、オール車中泊で、岐阜から九州をぐるっと回って帰ってくるプランで出発。

初めての1人旅だったから、とにかくワクワクして起きた。

出発時のワクワクとは裏腹に、3時間くらい運転して疲れて途中で昼寝して、5時間くらい運転してたら「自分なにしてるんや？」ってなりながらも約8時間の運転に末に鳥取県の浦富海岸に到着した。

「日本海の荒波かっけぇー」と思いながら、この日の目的地は鳥取砂丘なので早々に海岸を後にした。

間もなくして鳥取砂丘に到着。

砂丘というもの自体、人生で初めて見た。想像してたよりもはるかに広い景色に圧巻だった。

沈んでいく夕日に照らされながら、オレンジに染まっていく砂の大地に、一日の運転疲れが一気に吹き飛んだのを覚えている。

美しすぎる夕景色を目の裏にグッと焼き付けて砂丘を後にして、次の目的地である出雲へ。

【1日目の移動距離】
450.2km