ロボアドバイザー投資実績一覧(220406)
新生活が始まった人も多い季節ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。投資に触れている人たちには、年度末は一つのお祭りイベントとなる人も多いかと。楽しんだ人、喜んだ人、怒った人、悲しんだ人、様々なことでしょう。それでも新たな年度なので全てをリセットして次に・・・と簡単に気持ちが切り替えられたら苦労しないもの。失敗は反省に、成功は更なる飛躍のためにと繋げないと勿体無いという話をしつつ、定点観測のお時間です。
前週から大きな下落を見せていない各相場の値動き。果たしてロボアドの成績や如何に。いざ。
NO.1 FOLIOのFOLIO(5.66%)
13週連続1位とまたまた記録を伸ばしたfolio。13週に到達したことの凄さというのは、伝説の音楽番組「ザ・ベストテン」の1位獲得記録が12週だったというところからも火を見るよりも明らか。
運用益は順調に伸びている且つ安定しているためにノーストレスという状況。
実は先週よりも数字を落としてはいるものの、何も気にならないほどの貯金がある。歴代2位の記録というのも大きい。というより、先週までの伸び方がそれほどまでに異常だったとも言える。なんにせよ今後の動き方が楽しみなのは間違いない。敵がいないことが唯一のストレスか。
NO.2 マネックス証券のON COMPASS(3.95%)
久しぶりに上昇してきたのはON COMPASS。
上位陣のスコアがマイナスになっている隙をついてプラスを出したことで前週6位から浮上した。
ON COMPASSといえばスタートが若干遅いこともある。王者folioの影に隠れてしまっているものの、マイナスからの復帰の動きを考えると成長に期待が持てる。ただ、リスクヘッジが弱い分、相場が安定した際にメリットが大きいという仮説が立つ。
両者を比較してみてもわかるように、回復期の伸びは同じなので、リスクヘッジが大きな違いにも思える。引き続き様子は見ていきたい。
NO.3 WealthNaviのWealthNavi(3.38%)
前週2位から1ランクダウンしたのはWealthNavi。前週比は-1.12%だった。
伸び率は鈍化しているものの、プラスをキープしていることは評価。
下がったとはいえ、歴代2位の記録なのでこの調子で…と思ったところで一つの疑問が浮かんだので別のグラフを見てみる。
2位に浮上したON COMPASSとの比較だ。-8%という大きなマイナスを経験したところからの伸びはWealth Naviに軍配が上がるが、最後一歩で逆転を許したように見える構図が興味深い。果たして、今後はどのような差が生まれてくるか。
全体運用実績(-0.62%)
前週比-0.07%と微減という残念な結果に。
水面付近でもがいている。非常に苦しい展開。あと一歩。これがどれほど難しいのかが伝わってくる。そんな中でも朗報はもちろんある。
2桁マイナスがついにゼロになったことだ。fund eyeが最下位から17位まで上昇している。それもそのはず。
差分で見るとトップに躍り出ているのである。ちなみに、所用があって調査時間が夜になってしまったのだが、朝イチのタイミングだとWealth Wingは収支もプラスだったため、全体の影響は大きく変わっていたことも付記。つくづく水物なんだと思わざるを得ない。
あとは、前週比±0が2つあったことも大きな下落というよりは安定している状態ということ。どちらに振れていくことになるのか、引き続き注視。ではまた。