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パトゥムタニ日記 vol.44〜うきうき♪ クラトン(灯籠)作り〜

タイの灯籠流しのお祭り。
旧暦12月の満月の夜、花で飾ったクラトン(灯籠)を川に流して
水の神様に1年間の感謝を捧げます。


移動遊園地やら、フォークダンスやら、夜店やら、演歌コンサートやらと
昔ながらのお楽しみがいっぱいのお祭り会場に行くのも楽しいし、
静かな運河や川で大切な人と、ひっそり灯籠を流すのもロマンチック。
(暗い水面をゆらゆらと流れていく小さな蝋燭の光は幻想的でお勧めですよ〜)

4月のソンクランと並んで、タイでは最も大切なお祭りです。

今年の灯籠流しは、明日11月8日。
孫ちゃんの保育園でも明日は灯籠流しのお祭りをすると言うので
夕食後、みんなで灯籠を作りました。

主な材料はバナナの木と葉です。

じいちゃんに、バナナの木を切って適当な厚さに輪切りにしてもらいます
上部をバナナの葉で覆います
側面にも葉をとめつけて覆います
三角に折ったバナナの葉で飾ります
孫ちゃんもせっせとお手伝い
どんどん葉で飾って
こんな感じで灯籠の本体を作ります
お線香3本と蝋燭
マリーゴールドや蘭の花で飾って出来上がりです


市場に行けば豪華な灯籠も売っていますが、こんな素朴なのも良いかな。

息子達が小さな頃は毎年作っていたけれど、久しぶりで楽しかったです。

3年ぶりの灯籠流し。
街には灯籠流しの歌が流れ、早くもロケット花火がぽんぽん飛び交っています。

本日もお読みいただきありがとうございました。


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