社会人になってから

頻繁にジェンダーについて考える機会が増えた。
増えたというか、実感する機会が増えたって感じ。

もちろん学生時代にジェンダーについて勉強してたりしたけど、どっちかというとLGBTQとかセクシュアルマイノリティについてであって、男女についてはあまり興味を持ってなかった、というか女性であることに不利な思いをしたことがなかったからあんまり問題意識がなかったのかもしれん。

でも社会人になって、10年20年先を考えた時に女性であることをめんどくさく感じた。

新卒入社して22歳、遅くても30歳に子供を産みたいと思ったら28歳には結婚したい。(遅い?)
仮に28歳に結婚するとしても26,27歳時点で安定したパートナーがいるほうがいい気がする、知らんけど。
1年付き合って結婚してる友達もいるけど自分にはできそうもない気がする。
でもまあ26,27歳で同棲するとして私はあと3,4年しか自由じゃないのかと考えてしまう。
もし結婚したらキャリアを諦めて子育てに奮闘するのか、とか幸せなはずなのにまだ新卒の私には受け入れ難い未来にも感じられる。

これらの考えの根底には、女は若さが強みとか、妊娠出産は早すぎても遅すぎてもだめとか、家事ができる女性の方がモテるとか、そんな考えがあると思う。

多分この考えはとっても稚拙。
でもそう思ってしまう。

そもそも家事育児は女性がして当たり前みたいな考え方の人には魅力を感じないが、その固定観念はまだ残ってる気がする。
別に家事ができなくても全然いいと思うけど、男性ができない場合と女性ができない場合を比べるとなぜこんなに女性に対するマイナス感の大きさが否めないのか。
できなくてもいい、同じ人間だから女性がみんなできる訳じゃない。そうやって表向きには言っててもなぜかどこかで圧倒的なマイナスイメージを感じる。

話が逸れ過ぎてるけどとりあえず家事が嫌いなわけでもない。無意識に義務化されるのが違和感なだけ、

ああまた話が逸れた。日記だからいっか。

とりあえずフルタイムで働いて家帰って家事する全国のお母さんお父さんには頭が上がらないってこと!

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