妹と駅伝の話

今日も起きれました。

今日はまた一段と寒く、そろそろ手袋がないとしもやけになりそうだな、と思っています。思うだけで、「買ってもどうせなくすんだろうなあ」というのが現実です。

さて今日は箱根駅伝の話をします。

皆さんはお正月、どのようにお過ごしでしょうか。
我が家はあるときから箱根駅伝に乗っ取られました。

私が高校生になったころ、二つ下の妹が駅伝にハマりました。
勿論見る方です。
私としては明確なきっかけをまるで思い出せないのですが、気がついたら妹の本棚には男子大学駅伝の本が並び、箱根駅伝に出ているオープンキャンパスに行った際には『グッズ買ってきて！』と言われたりもしました。
好きな選手がいたようです。
いわゆる推し活ですね。

まさかそんな方向に花開くとはお姉ちゃん想定できなかったよ。

彼女は結果として、男子陸上部の強い高校に入り、マネージャーになりました。合宿と大会という名で日本中を飛び回り、休日返上で選手を支え、大学でも続けたいからと早々に車の免許を取り、箱根駅伝にたまに出る大学に入学しました。そしてまた選手を支えるマネージャーとして活躍していました。

私も箱根駅伝を見ます。
親も妹も見ていたら「まぁ別につまらないわけではないしなぁ」という気持ちになり、家を出てからもなんとなくテレビをつけっぱなしにしています。
でも別に推しとかいなくて、そのレースの中で巻き起こる物語が毎年熱くて面白くて。そっちがメインなので彼女には感情移入は正直全く出来ません。
しかし彼女が好きを通して活躍していた7年間は本当にすごいと思っています。私にはできん。

そんな彼女の最後の年である来年。彼女の大学が箱根駅伝に出ることになりました。
両親は「最後だから生で見に行こう！」と張り切っており、私も当日は現地に行くことにしました。
去年だったらあり得ませんね、だって正月とかなかったし。
見に行ける最後の年で、私が奇跡的に転職して……。

運がとてもよかったんだな、と嬉しくなりました。

というわけで正月は箱根駅伝観戦です。

そんな日です。

それではおやすみなさい