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一人でカレー屋に行ってきた話

今日も起きれました。

とにかく吐き気と腹痛と目眩の辛い朝でした。
色々な物が積み重なって修羅場になってしまって、不安定な生活をしているのでまぁ、体調不良ってやつです。

いろんなことを考えて、また『全部私が悪いんだなぁ』思考に入ってしまい、電車の中で泣いてしまいました。
バイトに行く前にはなんとなく頭も切り替わって、動けるようになりましたが、落ち着くまではずっとこうなんだろうなと思うとなかなか苦しいです。

こういうときになにもしないと心が折れてしまうので、店長に教えてもらったカレー屋にいくことにしました。
私は普段サイゼリヤの500円ランチしか食べないのですが、今日このままだとたぶんサイゼリヤでも泣くので、違うことをすることにしました。

神保町はカレーの街、といわれます。
そんな街で働いている私は、本当はカレーが好きではありません。
好きではない、というか、海外から輸入した物を国民食とし、まるで全国民が好きな食べ物であるという顔をしているのが心底気に食わないだけなのですが。
給食でカレーがいつもリクエスト献立で出る度に「またお前かよ」と思っていました。本当にお呼びではないし、私にとってはリクエストすらしていない。揚げパンの方が良かった。

私にとって『美味しいカレー』は、母の作るトマトとチキンとタマネギしか入ってないカレーです。配偶者にもこのレシピで作ってもらっています。
このカレーの特徴はとにかく水分量が多い。
サラッサラ。
たぶんめちゃくちゃ嫌いな人もいるのかもしれませんが、私はとろみの付いたドロッとしたカレーよりもサラサラのカレーが好きなのです。
(でも富士屋ホテルのカレーは美味しいと思う)
完全に好みの話ですが。

教えてもらったカレー屋はサイゼリヤよりも遠いので、店長に「おそくなるかもですー」なんて冗談を飛ばしながら出発。いつもより気温の低い神保町は歩きやすかったです。
色んなことを考えようとして、考えるのを辞めました。
本当に思考が負の方向にやたらとクリアで、カレーを食べることだけを考えました。
目的地はカフェみたいなお店で、一人でも入りやすかったです。

カウンターで注文し、ぼんやりすること5分くらい。
カレーがきました。

チャントーヤさんです。

ココナツカレーベースの『トマトとほうれん草のチーズカレー』
あ、美味しそうだなと思いました。
教えて貰ったときから美味しそうだったんですけど、やっぱり実物は違います。
サラサラのカレー。辛くないカレー。結局ご飯とどの割合で食べれば良いのか分からないカレー。結局外して貰うのが恥ずかしくて食べたけど、不味かったパクチー。単体だとめちゃくちゃ美味しいけど、ご飯と食べると不協和音を奏でるラッシー(本当に単体だとめっちゃ美味しいから私のミス)。

美味しかったです。
それと同時に安心しました。
「まだ美味しいと思ってご飯を食べれるから大丈夫だな」と。
食べた後の酩酊感というか気持ち悪さはあるのですが、それでも食べようと思って食べれているうちは幸せだなと思います。
正直今のところ自分の美味しかったカレー第3位に入賞です。

また行きたいけど、サイゼリヤのランチに比べたら倍くらいするので、月一くらいにしたいと思います。
今度はお肉の入ったヤツにしようと決めました。

今日はもうゆっくり休んで、明日で小説が終わりになれば良いなと思います。
大丈夫、大丈夫。

そんな感じです
それではおやすみなさい

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