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爆弾低気圧に引っ張られる話

今日も起きれました。

というか寝れなくて、4時くらいまでずっと頭が冴えたままで、
ようやく眠れたと思ったら外の明るさで目が覚めて。
配偶者を見送ってからまた二時間くらい寝ました。
起きると割れるような頭痛。
爆弾低気圧だったみたいですね。
頭痛ーるという気圧を確認できるアプリを使用しているのですが、信じられないくらいのv字で笑いました。

昨日はずっとあのあと、精神が死に引っ張られていました。
死はいついかなる生き物にも訪れる。
でも周りが少しずつ消えていく怖さを、私はまだ受け止め切れていません。

私は怖いんです。
故人の顔を見ることが。
まるで作り物のように、少し前まで呼吸をしていて鼓動をしていたとは思えないものを目にするのが。

人生で初めて見たのは曾祖母で、ちょうど最後の別れを伝えられていたので、まだ受け止められました。
祖母の顔はぎりぎり見れました。
信じられませんでしたが。
私は祖父の顔を見るのが怖い。
きっと施設の利用者の家族たちもそんなことを思っていたのかもしれませんが、今の私には元気だったころの祖父しかいない。
通夜には出ると伝えたけれど、怖くて仕方ない。
がりがりに痩せた祖父を見たら過呼吸を起こしてしまうかもしれない。
わたしはそれがものすごく怖い。
私はもう、周りの人に死んでほしくないと思う。
特に妹達には先に死んでほしくないな。
ちょっと無理だ。
私はこんなにも消えたいと思っているのに。変な話なんですけどね。

でも、私はそれでも葬儀には出たいと思う。
その人に会える最後だから。
いや、そりゃもう会話もできないのだけど。
葬儀は故人のためではなく、生きている人のものと誰かが言っていたけど、
どこかで終止符を打つために必要なんだろうなと思います。

たぶんですけど、私は通夜の日も葬儀の日もこの日記を更新すると思います。通夜や葬儀の話をするしないは置いといて。
だって辞めたら私が起きれなくなってしまうから。
私はこれを更新しなくなったら死ぬと思って毎日書いているので。
でもこの話をしたら配偶者に、
「普通の人は続けないと死ぬなんて思わないんだよ」と言われました。
そうなんだ、と思いました。
でも私は辞めたら存在意義無くなっちゃうからなぁ。
いいなぁ、普通の人。
自分のいいところが『毎日日記をつけていること』くらいしか今ないから、それを止めるのって超怖いんだよなぁ私にとって。

まぁ、こんな鬱々しているのもすべて爆弾低気圧のせい。
もう寝るわ。

そんな感じです
それではおやすみなさい

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