あなたの費用いくらですか

こんにちは。Penny係長です。

今回のテーマは、『採用コスト』について記事を書きたいと思います。

前回までの記事は、『こういう準備をしておいてくださいね。』『こういうアプローチがいいですよ。』と言った方法論的な要素を記事にしておりました。

今回は違う視点から攻めたいと思います。

皆様、会社がどれくらいの採用コストをかけて、採用をしているかご存知ですか。
会社の規模にもよりますが、私の勤めている会社では年間3,000万〜5,000万といったところでしょうか。

会社の規模は、最初の記事をご覧ください。


この莫大なコストをかけて、採用する人数は、30人〜40人です。
もうわかりますよね。
企業は、採用段階で既に、1人100万ぐらいのコストをかけているという事です。
更には、就職したのち、研修や教育も行います。
教育研修プログラムを、外部に依頼すればいくらかかるでしょうか。
数日の研修プログラムで、やはり100万以上の費用がかかります。
コストはこれだけではありません。

それは『見えざるコスト』と言われるコストが発生します。
なんのことだかわかりますでしょうか。

それは、採用担当者のコストや、採用準備をする事務員のコストです。
『そんな事。』と思う方もおられるかもしれませんが、馬鹿には出来ません。
面接の準備から運営手順、資料の作成など、説明会や面接前には莫大な準備をしております。
また、面接当日はどうでしょうか。
通常面接には、人事部長並びに課長、採用希望部署の部長などが立ち合います。
この方々のコストもまた、莫大です。

皆様は、就職したい一心で色々な企業にアプローチをするでしょう。
書類選考を通過した時には、面接の準備をするかと思います。
もし、面接の準備が甘い方がいたとしたら…
上記のがような莫大なコストをかけて採用する価値があると思いますでしょうか。

中々、面接が上手くいかないという方は、改めて企業がご自身を採用するのに100万以上のコストと見えざるコスト、更には莫大な時間を使って準備をしているという事を意識してください。

そうする事で、面接へ向かう意識が変わります。
意識が変われば、姿勢が変わります。
姿勢が変われば、行動が変わります。
行動が変われば、発言が変わります。
発言はまた、意識へと戻る事で好循環し、面接官の期待にこたえられるようになっていきます。
まずは、意識を変えてください。

意識を変えるということは、最もコストがかからず効果があります。
ここでのコストとは、『労力』です。
皆様も是非、意識改革をしてください。

病は気からと言いますが、あながち間違いではありません。
常に高い意識を持つことで、いい方向に回ることは多々あります。

面接でも一緒です。
ハキハキと明るい応募者と、しんどそうな顔の暗い応募者がいれば、どちらを採用するかは言うまでもないことです。

会社がご自身を採用する為にかけているコストから、本気で取り組むという意識改革へとつながり、その意識から高い志を持つというところまで行ってしまいましたが、いかがでしたでしょうか。

中々、採用の中身に触れることはないかと思いますのでお役に立ちましたでしょうか。
少しでも役に立ったと思う方は、♡又はコメントなど頂けると嬉しいです。


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