教えてぺんこ先生!【第5回】色々考えても、目の前のこと。
こんばんは。
今日も一日、生ききったあなたに。
よく、生ききったね。
色んな思いや色んな辛さがあった中、生ききったあなたに、拍手を贈ります。
最近、思うことがあるんです。
悩んだり、怒ったり、イライラしたり、苦しんだり、自分や相手を傷つけてみたり…
でも、ふと思い起こすと、見つめてるのは自分の手のひらだったりします。
どんな行動しても、しっかり、「自分」なんですね。
なんのこっちゃ、と思ったらすみません。
今回は、わかってもらえる人に分かってもらえたら、いいかな。
どんなにぐるぐる悩んでも、上手くいかないことがあって落ち込んでも、しっかり、「自分」はここにいるんです。
息をして、ごはんを食べたり、食べなかったり、ぼんやりネット見たり、たまにトイレ行ったり、でも今の状況や未来の不安も襲ってきて、心配になって、泣いてみたり。家族に当たってみたり。
でも、どんなに眠れない夜も、明け方には気がついたら眠っていたり。
(あ、ちなみにこれらは私が不登校の時に全部あったことです)
「生きてる」んですよね。
どんなことをしても、「自分」に戻ってくるなら、
ちょっとくらい自分を甘やかしても良い気がします。
これは、当時は周りから言われても分からなかったことなんだけど、
「1年くらい、すぐ取り戻せるよ」って。
いやいや、当事者じゃないから分からないんでしょ!
って思ってたな。
いや、取り戻すとかじゃなくて、
「1年、他の人とは違うけども貴重な生き方をしてるんだよ」
って言いたい。
学校に毎日通って、周りが「当たり前」な生活をところを、私たちは生き方を選ぼうとしているんだ。
それってすごいことだと思う。
学ぶことは、何も教科書だけじゃない。
本やネット、元気が出てきたら美術館や博物館、図書館だって学びの宝庫だ。
自然観察だってできる。
自分で生き方を選べるんだ。
自分はどうしたいんだろうか。
それが分からない時は、自分は何をしたくて、何をしたくないんだろうか。
紙に書き出して見て欲しい。
「したいこと、したくないこと」の中に正直な本音が隠れているよ。
無理に自分を好きになろうとか思わなくてもいい。
反対に、無理に自分を否定しなくてもいい。
大丈夫。
私も含め、あなたのことを理解しようと、守ろうとしている人は、この世の中にたくさんいるよ。
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