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将来の人間の姿は何だろう。

「医療は日々進歩している」

どこぞの小説やドラマで聞いたことがありますが、実際、どこまで進歩しているのでしょうか?

また、これからどのように進歩していくのでしょうか?

今回は「人間が最強マシン化していくかもしれない」というお話です

現在の医療

心臓や肺の臓器が悪くなったら→手術や薬を使って治療する

目が悪くなったら→レーシック
耳が悪くなったら→補聴器

悪くなったら→治療して、元通りにする、もしくは、以前より良い状態にする。

現在の医療はこんな感じです。

最新の医療はどうなのでしょう?

最新の医療

例えば、人工内耳というのがあります。

これは、耳に障害を持つ人向けに開発されたデバイスで、スマートフォンで操作します。

人間の領域を超える

例えば、人工内耳が発展していくとどうなるでしょうか?

健常者の聞こえる力が10だとして、
人工内耳を装着した聴覚障害者の聞こえる力が
0から11になってしまうかもしれません。

もしかしたら、100にも1000にもなってしまうかもしれません。

視覚や聴覚などの五感のほかにも運動能力の向上も考えられます。


近年では、義足をつけた障がい者の方が、健常者よりも速く走れる可能性が出てきました。

ここが難しいところです。

義足をつけた方が速く走れるなら、義足にしたほうが良いと言う考えもあり得ます。

「速く走れる脚」がありえると、
「良く聞こえる耳」
「良く見える目」などが考えられます。

最終的に、もともと持っていた身体の目や耳、脚、臓器を交換していって、
「マシン化」してしまうかもしれません。

どこからが人間ではなくなるのか

人間は、魚よりも速く泳げない
人間は、馬よりも速く走れない
人間は、鳥よりも高く飛べない

ですが、医療、技術が発展していくと、そんなことなくなるかもしれません。

マシン化された人間は、いろんな身体の機能が発達していて、到底、人と比べることができないと思います。

元ある人間の姿、生まれてきたその形が人間なのか?

補聴器やメガネをつけたら、人間ではなくなるのか?

人工内耳やめちゃくちゃ速く走れる義足をつけたら、人間ではなくなるのか?

どこから、どこまでが人間なのか、その範囲を超えると人間ではなくなってしまうのでしょうか?

将来、人間が「人間らしい姿」のままでいるのか、人間が「マシン化」しているのか、見ものです。

kei

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