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120.お七夜って何!?


すっかり温かくなり、春めいてきましたね。
気がつけば娘も生後4ヶ月を過ぎ、みるみる大きくなっていきます。

 
さて。
前回の記事で赤ちゃんのイベント事が多いということで「ニューボーンフォト」について書かせて頂きました。
生後3週間くらいの新生児期の赤ちゃんの写真を撮るといったイベントですね。
 

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赤ちゃんにとってはこれが初めてのイベントとばかり思っていたのですが、
調べてみるともっと早い生誕イベントがあるではありませんか!

 
題して「お七夜(おしちや)」でございます!!
子どもが生まれた日を0日目と数え、7日目に迎えるのが「お七夜」だそうです。
かつてはお七夜に命名書を書き、赤ちゃんに命名するのが一般的だったようです。
(妊娠初期の段階で名前をほぼ確定させていた僕たちからするとびっくりな行事です。。)

 
平安時代から続く伝統の行事で、当時は1週間を無事に迎えられる赤ちゃんが多くなかったため、
生後1週間をお祝いする習わしがあったみたいです。
現在の日本は乳児死亡率、新生児死亡率ともに世界的に見ても有数の低率国となっております。
お七夜の文化が薄れてきている?のもそれが理由かもしれませんね。

 
妊娠時期の「ジェンダーリビール」「マタニティーペイント」新生児期の「ニューボーンフォト」といった
欧米から流れてきた文化が多くなってきている中、平安時代から続いている「お七夜」の影が薄れているのは寂しいことですが、
「生まれてから1週間!」をわざわざお祝いしなくても良い世の中になっているのは、喜ばしいことなのかもしれませんね。

 
ただ僕が心配性のせいか、朝起きて娘の顔を見るたびに「良かった!今日も生きてる!」とすごく安心します。
健康に生きていてくれることが本当に嬉しいです。
以前に妻も同じようなことを言っていました。
どうやら僕たちは子離れするのが遅い夫婦になりそうです。
 

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