何度も観ても面白い映画。
隠れた名作、でもないか。
ロバート・デニーロ主演
『ミッドナイトラン』
私は何度観ているのだろうか。。
面白い。そしていつも最後まで観ちゃう。といってもラストがすごくいいのですよ。
なんか・・・スカっとする。
内容はというと、世間に裏切られた過去から独善的な態度しかとれなくなった賞金稼ぎ(ロバート・デ・ニーロ)と、運悪く賞金首になってしまった心優しい会計士(チャールズ・グローディン)という対照的な中年男2人が、喧嘩をしながら心を通わせていくロードムービー。
演じるチャールズ・グローディンとの掛け合いが非常に楽しく、
しかも当時はこの映画でデニーロを食ったとまで言われたほど。
何といってもデニーロがカッコイイ。
このシーン↑
たぶん、アドリブだと思うのですが、映画の中のストーリーと関係ない動きをしたりする。コミカル。
あとデニーロには哀愁がある。
この映画でも別れた女房にお金を借りにいくシーンがあるんですが、そこで娘と会ってしまう。
自分でわかっている、身勝手な父親、都合のいい行動、情けない自分。
言えない表情(演技)、ここが泣ける。
二度のアカデミー賞受賞に輝くロバート・デ・ニーロにとって、この映画のジャック・ウォルシュ役は、ヴィト・コルレオーネやジェイク・ラモッタといった、かつて彼が演じた役とは全く異なるコミカルキャラクターという点に魅力を感じたという。「この手の荒っぽい警官くずれの男が、最後に上手くやるストーリーはとても好きなんだ。彼がラストでとる行動は、実に感動的。私にとっては最高の役だった」と述べている。
トリビアだが、
ジャッキー・チェンが自身が選ぶオールタイムベスト10映画の中に本作を挙げている。
らしい(^^♪
あー、また観たくなってきた。今度の休みに観ようかな。
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